つい先日、銀行交渉セミナーを１６時から開催しました。１８時に終了後、「食事しま

しょう」と誘って下さっていた、そのセミナーに申し込んでいた経営者。

　開始時刻を１０分過ぎてもお越しにならない。

　「セミナー、始まってますよ！」とメールをしたら、「忘れてた！　高島さんと食事には

行きたい。１８時に会場に行きます」とメールで回答。

　１８時にいらっしゃいました。そして、飲みながらその方が一言。「高島さんが怒らない

ことはわかっていた。でも申し訳ない！」

　私、大笑い！　そんな風に思っていてくださったことに感謝！　そしてそんな風に思われ

ている私に自画自賛。

　怒りの正体って、見栄やプライドや世間体などから「なめられてたまるか！」と言う感情

でしょう。

　私、大学受験の時、二浪もして第一志望に入れなかったし２０歳代の時、教員採用試験に

５回落ちてるし　－　こんなことを講演や研修でケロッとしゃべると聞いている人の表情が

柔らかくなります。

　見栄やプライドが満載の人は、難しい人と思われて、孤独になりがち。昔の恥となりそうな

ことを簡単に開示する人は、人が寄ってくる。　そんな気がします。

　怒りは無知。涙は修行。笑顔は悟り　－　福田純子先生の講演からの学びです。深いことば

のようです。

　軽い気持ちで、明るく参りましょう！(^_^)