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- 投稿日:2017/04/11
出生率は1.44に回復
4月11日の朝日新聞の1面は
50年後 日本の人口8808万人
3割減、出生率は1,44に回復
2065年推計
という見出しでした。
50年後の日本の人口が8808万人になる見通しを
国立社会保障・人口問題研究所が10日に発表した。
女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)の50年後の見通しは
12年前の前回推計より回復し、1.44になるとし、人口減のペースが少し緩やかになった。
との事でした。
政府の少子化対策、子育て支援が功を奏しつつあるのか?
安倍政権が掲げる50年後の人口1億人維持には、まだまだ遠く及ばない状況には変わりなく、
「超高齢者社会」を乗り切るには多くのハードルが有る様です。
人口推計で最も重要な指標、出生率で2.07が人口維持に必要だそうです。
今回この出生率が回復した原因として、30代~40代の出産が増える傾向が続き
1.43~1.44で安定する。
との見通しとなった様です。
これは、ライフスタイルの多様化も含め、
平均寿命が、男性は約85歳 女性が約92歳になる予測で
平均結婚年齢が底上げされ、医療の進歩により、
30代~40代での出産が今後も増えるとの推計が盛り込まれたからのようです。
しかしながら、人口減に歯止めがかかったのではなく、ほんの少し緩やかになる見通しがたっただけで、
備えは不十分な様で、社会保障問題、保育所不足問題など多くの不安は大きく
現役世代1.33人が1人の高齢者を支える構図が予想されています。
多くの問題は山積ですが、我々仲人として、1組でも多くの結婚を創造する事のお手伝いが出来れば。
と、常々思っております。