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- 投稿日:2018/03/13
成婚のカギは女性が持っている
「フィメールチョイス(female choice)」
という言葉を聞いたことがあると思います。
動物自然界においてはオスが求愛行動をし、メスがそれを選びとるのが自然の有るべき姿。
フィメール(メス)がメール(オス)をチョイス(選択)する。
その法則に則り自然淘汰が行われ続けて来たのです。
この数億年前からこの地球上で脈々と行われてきた自然摂理。
生物として、本来の姿なのです。
よく解かる例として、クジャクを思い浮かべて下さい。
美しい羽を広げている魅力的な姿で歩いているのは、メスではなくオスです。
メスはその美しいオスの姿から、自分の子の親となるべくはどのオスかを吟味しているのです。
その他にも、自然界では、オスが求愛のダンスをしてみたり、求愛の鳴声を発したり、強く見せる為に、体を大きく見せたり、
経済力を誇示するために、縄張りを主張したり。とオスの努力とアピールは数えきれないくらいあります。
人間も同じ筈ですが、何故か着飾るのは女性で、美しさを求めるのも女性の方が貪欲です。
しかし、本能の根底には男性のアピールに対して女性が選択する。という構図はかわってません。
小学生の頃、男子は好きな女子に自分をアピールしたいかばっかりに、愚かな行動をとったり、
ちょっかいを出したりしましたよね。
そんな男子は不器用ですが、自らをプレゼンし気を惹こう、選ばれようとしているのです。
一方、女子はそんな男子を見て、「あの子は馬鹿っぽいよね。」「それに比べて、あの子はカッコイイよね。」
等と品定めをし、誰を選ぼうかと考えているのです。
ピュアな程その傾向は強いのですが。
なぜ、人間だけが女性が美への欲求が深くなったのか。
それは、恋愛に関しては、男性が女性を選ぶのです。
綺麗、可愛い、愛想が良い。この様な女性に男性が群がり、女性はその中から自分のパートナーを選択する。
その為、第一段階として、女性が美しくなり、男性を集める様になったようです。
ですが、いざ結婚となり、DNAを残すとなると、逆転し女性が男性を選ぶのです。
群がった中から、最も自分に合った男性を選択するのです。
女性の選択条件はグッと上がり、お眼鏡に叶う男性を探す能力は鋭く高く、シビアになるのです。
その選択能力を麻痺させる方法は、ひとつ。
女性が男性を好きになる事です。
「恋は盲目」です。
好きという愛情が構築されると、女性は受け入れます。
多くの成婚カップルを見てみると、やはり女性が
「この人だ。」と感じたら良い方向に向かって行くケースが圧倒的に多いです。
彼氏、彼女レベルでは、お互いの立場はあまり変わりませんが、
この婚活をするに当たっては、絶対的にフィメールチョイス。
女性が鍵を持っています。
女性に選択権があり、男性はお眼鏡に叶う様、努力しゲットして貰わなければならないのです。
覚えておいて下さい。