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ダイシン工業 鈴鹿工場はISO14001を取得しています!
こんにちは
ダイシン工業 ブログ担当者 鶴見です
今日は朝からOEM製品の検証の為、
三重県にあります鈴鹿工場に向かっております
【鈴鹿工場】
鈴鹿工場では毎日多数のオフィス収納庫や、OEM製品を製造しております。
工業製品を生産していると、排熱・排水や、鉄板のスクラップ等様々な廃棄物が発生します。
工場では、やはり環境への負荷は避けるのは難しいのが事実ではあるのですが、
弊社では、この環境負荷を少しでも削減するべく、また持続可能な産業を目指すべく
国際環境マネジメント規格ISO14001を取得しています。
ISOとは、国際機関(本拠地:スイス ジュネーブ)の
International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。
では一体、ISOではなにをしているかというと、
世界のスタンダードになるものを制定しているところです。
ある製品やサービスに対して
世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供する為の国際的な基準を制定しており、
制定や改訂は世界165ヵ国(2014年現在)の参加国の投票によって決まります。
ISOの規格には大きく二つあり、
一つはモノなどの製品そのものについて基準を設定するものです。
これは大変わかりやすですね
世界的にこの製品についてはこのルールを守りましょう!と決めてしまいます。
例えば、非常口のマーク
これって国ごとに変わると結構大惨事になりかねません。。。
どこの国の人でも、非常時には一目で見てわかる同じマークにしておかないと困りますよね。
ですので、ISOで世界基準として、マークをあらかじめ決めています。
ISO規格の二つ目が、品質や環境に対するマネジメントシステムについての規格です。
これがなんとも掴みづらい部分なのですが、
モノと違い、品質に対して基準を設けるものではありません。
例えば、表面は赤ちゃんが触ってもケガしないことが滑らかであることの基準とする!
とか。
この基準は一見すると、いかにも規格のようで
「なるほどこれをクリアすればISO基準を満たすのか」
と認識してしまいそうですが、そうではありません。
ISOが規格を制定するのは、その品質を保持・向上すつ為の過程
つまりはどういった管理体制・組織で、品質を保持しようとしているのか。
(↑ マネジメントシステムといいます)
という部分に対し規格を定めています。
このISOのマネジメントシステム規格の認証をとっていれば
”その企業は、組織が目標(品質管理であったり・環境への配慮)に向かって適切に行動しています”
というのが示されているといえます。
企業としての組織運営の高さを示すことになり、対外的に信頼を得ることが可能となります
弊社も、こうしたISO規格に準じた運用を行っており
鈴鹿工場にお客様が安心して仕事を依頼できる体制を整えています。
以上、長くなりましたがダイシン工業のISO14001についてご紹介いたしました
大阪本社
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【鈴鹿工場】
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