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節税(決算賞与の支給)

みなさんコンバンハ、冨川です!


ではでは、今日もはりきって
ブログのスタートですgood


今日お伝えするのは、
『決算賞与の支給』です。


利益が出ることがほぼ確定し、
その金額もおおよそ検討がつけば、
従業員さんに対して決算賞与の支給を
検討してみましょう。


利益が出るからといって、
役員さんに賞与を支給するのは
税務上損金不算入(経費として
認めないということです。)
となりますが、
従業員さんへの支給であれば大丈夫!


また、資金繰りの兼ね合いで
決算日までに支給出来ない場合、
一定の要件を満たせば未払い計上もOK


節税ができ、従業員さんの意欲もあがり、
効果絶大・・・カモ



ただし、この節税方法は
資金の流出を伴いますので、
資金繰り計画表とにらめっこして、
よくよく検討してください。


  ※一定要件とは・・・

  賞与の支給額を各人別に、かつ、
同時期に支給を受ける
すべての使用人に対して
通知していること
つまり、賞与としていくら払うかを、
賞与をもらう人全員に書面により
(税務調査のことを考えて証拠を残す
意味合いで書面で)通知すること


その通知した金額を事業年度終了の日
から1ヶ月以内に支払っていること
つまり、決算月の翌月までに
支払いなさいということです


その金額を通知した事業年度で
損金経理していること
つまり、お知らせした事業年度で
賞与などで処理しなさい
ということです




本日はここまで、
 本日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました

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