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企業を傾かせる、税理士のプライド ー 笑えません!

  銀行は、100万円未満の経常利益を粉飾とみなす傾向があるそうです。黒字でないと

仕事が発生しない業種( 例:土木、建設 )の場合、無理して黒字にします。

  一事例。私が銀行交渉のセミナー講師をお願いしている方をS.先生とします。

  S先生「社長、今期まずまずでしたね~ 2千万の経常利益、これで税務署に出して

      くださいね。」 社長も了解した・・・

 

   そう言ったのに・・・ その会社、税引き前の経常利益を40万円で申告。

  S先生「 社長、40万円で申告? 2千万で出そうと言ってましたよね? 」

  社長「 顧問税理士が、税金、ごっそり持っていかれるようなことしたら

      もったいない! 40万円で行きましょ、と言ったからそうした 」

 

  ※こういったことが、結果的に企業の信用を銀行からもうしないます。銀行は、

   この40万円も無理に捻出していて、実は赤字では?と勘ぐります。

   痛くもない腹を探られるのは不快でしょう?

  ※意味のないプライドを押し付ける税理士。企業を傾かせることがあります。

   実際に・・・ S先生、嘆いておられます、くだらない税理士のプライドが

   企業を苦しめている実例をいくつも思い出して。

  ※粉飾を勧める税理士は論外。しかし、銀行の考え方を知ろうとせずに自分の

   スタイルを押し付ける税理士も結果として危険、そうおっしゃいます。

 

  本日は以上ですヽ(´▽`)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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