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年末・年始の息抜きのすすめ(^_^)

( 健康情報 )   年末年始に必要な「『息抜き』のすゝめ」

 何かと忙しい年末、そして年始です。ある日の毎日新聞に「息抜きできてますか?」との

記事がありました。呼吸法、ストレッチ、瞑想・・・日常に心整える習慣が大事という小国

綾子記者の一文が愉快でした。健康情報のひとつです。ご紹介します。

●息抜きは人生における「間」

♥ 師走・新年にふさわしい息抜きって何でしょう? 頭に浮かんだのは落語だった。ある年

 の暮れ、立川志らくさん(52)の人情噺「芝浜」を聞いて泣き、笑った。その時、心がすっ

 きりして年越しできたのを思い出した。そこで立川談志さんの命日(11月21日)に催された

 落語会に出かけてみた。

♥ その日、トリを務めたのが立川志の輔さん(61)。演目は評判高い新作落語「ディアファミ

 リー」。勤続30年で表彰を受けた父親とそれを迎える家族の元に、狩猟好きの社長から

 記念品として巨大な鹿の頭部の剥製が届き…というお話。夫婦の絶妙な攻防に会場は最高

 潮。笑いすぎて息が止まった。

♥ 「間」が絶妙だ。息抜きって、人生における「間」なのかもしれない。ならば志の輔さん

 は「息抜き」の達人?「ぜひ、お話を」と事務所にお願いしてみたところ、「全く時間が

 取れない」という。「今、『息抜き』を一番必要としているのは師匠かも」と聞かされて、

 すごすごと引き下がる。

♥ 気を取り直して「健康落語」が人気の落語家、立川らく朝さん(61)を訪ねた。46歳で入門す

 るまで内科医だったから「息抜き」の効能を語るのにピッタリの経歴。ところが「息抜き、

 下手なんです」。が、さすがは医者。彼の息抜きの持論「ネタ探しに行き詰まったら緑の美

 しい場所や水のある場所に行く・・・」。

●息抜きのキ―ワード「STRESS」

♥「アルファ波という脳波が出ている時、人は最もインスピレーションが湧きやすい」、つま

 り、緑の木々や水の流れを眺め、意識的にぼんやりするとアイディアが涌くのだそうだ。

 また落語の息抜き効果は、「ねばならない」という考え方が一番の敵だが、落語にはそれが

 ない。だから束縛から一瞬解き放たれる!

♥ ストレス・マネジメントの第一人者、キティこうぞうさん(51)は、「今の時代、息抜きがま

 すます難しくなっている。成果主義で職場の競争が激化し、正社員や契約、派遣など雇用

 条件の違う人が職場に混在することで、人間関係ストレスも増大している」と指摘。息抜

 きが下手な人はストレスを溜めやすいのだ。

♥ ➀まじめで几帳面で責任感の強い人。➁自分より相手の事情を優先し、気遣いのある人。

 ➂負けん気が強くせっかちな人。この3つのタイプは要注意。「息」は「自分の心」と書く。

 息抜きとは息を整え、自分の心を整えること。職場でできる息抜き法は、横隔膜呼吸法、

 ストレッチ体操、瞑想を習慣化すること。

♥ 息抜きの王道は、やはり「STRESS」という。スポーツ、トラベル、レクリェーション、

 食べる、寝る、歌う。「息抜き」を辞書で引いてみると、「生き抜く」とある。「ああ、

 『息抜き』なしに人は生きていけないのかもしれない」。お互い上手に「息抜き」し、

 忙しい日々を「生き抜く」ことができますように!

 

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