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- 投稿日:2018/08/27
自分の事は自分が一番分かっていない。
誰もが、自分の事は、自分が一番知っている。
と思っていますが、実はそうでは無い様なのです。
ですが、自分の事を最も気にしているのは間違いなく自分なのです。
なぜなら、他人も自分の事が気になって仕方がないので、人の事を気にするのは、自分の事の後になってしまうからです。
毎朝、起きて鏡を見ると自分が写っています。
「これが自分の顔。」と思っていますが、それはあなたの顔を反転させたものなのです。
「これが自分の声」と思っていますが、それはあなたの骨を伝わって聞こえる音で、他人が聞いているあなたの声ではありません。
自分がどんな歩き方をしているのか?
自分がどんな姿勢で座っているのか?
自分がどんな表情をしているのか?
本当に知っていますか?
なぜ、健康診断に行くのでしょうか?
なぜ、占いをしてもらいたいのでしょうか?
自分の事が分からないので・・・
自分の事が気になるので・・・
岡目八目と言う諺が有りますが、この意味は、
囲碁を打っている人を傍で見ていると、本人たちよりも戦局がよく分かる。と言う意味なのですが、
当の本人より、傍にいる人の方が、実はその人の事がよく分かっているのです。
と言う事です。
服を着るのも、髪型を整えるのも、お化粧をするのも、髭をそるのも、自分がどう思われたいか。
という思いでしていますが、他人がどう思っているのかは実のところ分からないのです。
「こんな風に思われたい。」
「こんな感じになりたい。」 と自分のイメージを自分で作りますが、
周囲はどう受け止め、どう解釈しているのか?は分かりません。
ですが、相手の反応を見て、
「ああ思われている。」 だろう・・・
「こう思われている。」 かも・・・
と憶測し勝手にそう思い込んで妄想しているのです。
理解しているのとは違うのです。
傍にいると、凄い魅力がたくさん有るのに、自分では気付いていないだとか、
自分のアピールの方法や方向が分っていない。などと感じる事が有ります。
自分のことで、悩みの解決が出来ない場合ですが、傍にいる人に相談すると思いのほか早く解決する事も・・・
傍に相談する人がいなければ、私が聴きますよ。