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白いウェディングドレス

12037_s.jpg         ウエディングドレスが…白い理由ってなんなんでしょうね。

ウェディングドレス発祥の起源と言われているのは、ローマ時代にあります。キリスト教の普及によって結婚式が教会で行われるようになり、同時に花嫁がドレスを着るようになったのですが、 このころはドレスの色は特に決まっているわけではなく、自分の持ち物の中から気に入ったモノを選んで結婚式に使っていたそうです。

それ故に着ているドレスの質や素材や装飾などで、その人の階級というか、裕福度がわかったといいます。ドレスに宝石を沢山ちりばめたり、必要以上に布を使ったり・・・ドレスのトレーンが長いという由来も、もしかしたらこういう上流階級のちょっとした見栄だったのかもしれませんね。

ただ、昔は結婚式の後にでもきちんとドレスをリフォームして着続けるという習慣もあった事もあり、普段着として使いやすい色のドレスを選ぶ人の方が多かったとのことです。。

今や白色のウエディングドレスが主流となってしまったのですが・・・・?

きっかけは、裕福で派手が主流であった絶頂期のイギリス帝国を統治していたヴィクトリア女王。

たまたま当時、大流行していた白色というドレスをウエディングドレスとして取り入れて彼女は結婚式を挙げたそうです。この様子が新聞や雑誌で大きく取り上げられ、女性たちの間で白色のウェディングドレスが人気になったということ。

また、その時代にとって白のドレスというのはとても高価だったそうで、上流階級の豊かさへのあこがれの気持ちも、白色のウェディングドレスが広まるきっかけになったのかもしれません。。

白色のイメージとされる「純潔」や「純真」といった象徴性も、支持を得た理由の一つと言われています。

・・・まぁ、つまりですね、結局何が言いたかったというと「ウエディングドレスはもともとヨーロッパ人に合わせて作られたもの」ということなんですよ。

「純潔」「純真」のイメージからすると、どうしても「純白のドレス」と思いがちなのですが、そもそも「純白」という色自体、我々黄色人種の肌には合わないという方もいます。
そういう「純白のウエディングドレス」という色味は、ヨーロッパ人並の色白か、色味のコントラストがはっきりと出る全身ガン黒かどちらかだと言います。。

まぁ白といっても色々ありますので、まずは自分の肌の色を知ってから似合う色を客観的に見てもらうのもいいかもしれません。。鏡を見た自分を「なんとなく色黒っぽい」、「赤っぽい」「黄色っぽい」などの印象は持っているとおもいますが、自分で客観的に判断することってなかなか難しいですよね・・・。。


普通の健康的な日本人肌の人にはオフホワイトがよく合い、肌を綺麗に見せると言われています。オフホワイトはほとんどの日本人によくなじみますし。。

若干日焼けが強い方は、薄いアイボリーでも良いかもしれません。アイボリーは少し黄色がかかった白色で、やさしい印象になります。又、ドレス生地の色でなく、装飾の色で調整されてもいいですね★

ウェディングドレスを選ぶ際によく言われることですが、自分が着たいと思うドレスと似合うドレスは残念ながら違う事が多いです。とはいえ、自分が気に入ったドレスを選ぶというのは当然のことながら最優先。。

あまり人の意見に惑わされ、気に入らないドレスを選ぶのもどうかと思いますし・・・。時には自分の意見を押し通すのも大事かと思います。。

じゃぁどっちよ!?って感じですかね・・・汗

まずは、何をおいても、試着してみることです。。


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カメラマンの岡でした。