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塗装不良への対処はいかように?!

こんにちは。ダイシン工業㈱の鶴見(亮)です。

最近はようやく9月の気候という感じで随分涼しくなってきましたね。

夜も快適に眠れますが、季節の変わり目ですのでみなさん風邪を引かないようにお気を付け下さいね。

 

さて本日のお話は塗装に関してです。

 

塗装製品というと身近で考えられるのは自動車ではないでしょうか。

私も自分の車についた線傷や飛び石傷をタッチペンやコンパウンドで修理した経験があります。

この作業はなかなか難しく、目立たなくすることは出来ますが完全になくすことは難しいですよね。

 

弊社製品も傷の大小で修理方法は変わりますが、ホームセンターで準備できる修理道具を用いるのはなく、

やはり大きな塗装設備をもっておりますので塗装をすべてやり替える方法をとったりします。

 

その裏側を少しだけご紹介。

 

塗装をすべて塗り替える際は、エアサンダーを用いて製品の表面に少し傷をつけて、粉体塗料がくっつきやすいように下処理をします。

 

↓こんな感じ↓

IMG_2752

 

 

IMG_5134

この状態で塗装ブースへ再度製品を入れ、手塗作業で再塗装を施します。 

 

不良レベルが重度の場合は、塗装をすべて剥がす必要がありますが、エアサンダーでは時間がかかりすぎるため、

剥離剤を用いて塗料を剥がします

 

ネオリバーという薬品を弊社製品にかけて1,2時間放置すると、、、

 

IMG_2758

 

こんな感じで塗料が固まって浮かび上がり、、、

 

 IMG_2757

 

ヘラでこすると簡単にとれてしまいます!!笑

まさにテレビショッピングで流せそうな写真ですね!笑

 

実際の作業映像はこんな感じです。(こちらが本投稿のメインです!笑)

 

このように弊社製品はたとえ塗装不良が発生してもきちんと修理を施し、

世の中に高品質な商品を送り出しております。

 

板金加工会社ではありますが、粉体・溶剤塗装についても習熟した職人がおり

塗装ロボットもフル活用しながら日々頑張っております!

 

塗装に関しても何かお困りごとがあればどしどしご連絡ください!

 

以上、鶴見(亮)からでした~!!

 

 

 

 

ダイシン工業株式会社

大阪本社/東京支店/名古屋営業所/鈴鹿工場

 

別製品・OEM・卸のご相談はこちらのお問い合わせフォームよりお気軽にお寄せ下さい。

皆さまの快適な暮らし、オフィスづくりにダイシン工業の製品をお届けしてまいります。

 

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