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EUROBLECH2018視察報告~ユーロブレッヒへの行き方~

こんにちは

ダイシン工業 WEB担当鶴見(修)です

 

本日は、EUROBLECH2018に参加してきましたのでご報告したいと思います。

そもそもEUROBLECHとは、二年に一度、ドイツのハノーバーで開催される板金工作機械の展示会です。

キャプチャ2

 

ハノーバーでは世界的な巨大展示場“ハノーバーメッセ”があり、今回の展示会もこちらで開催されています。

ハノーバーがドイツの北部の交通の要所であることもあり、周辺各国からのアクセスも大変よく世界中から様々な方がこのEUROBLEECHに足を運ばれています。

 

まずハノーバーへの行き方ですが、様々あります。飛行機で行く場合はフランクフルト経由を選択されるのが早いかもしれません。

フランクフルトからは高速鉄道も出ており、二時間半程度で行くことができます。

飛行機の乗り継ぎが悪い場合には検討してもいいのではないでしょうか。

また恐らくバスも運行していると思いますが、今回は出張の為時間が限られており使用していません。

 

ハノーバー中央駅からのアクセスは複数あります。

一応展示会主催側がホームページで案内していますが、このほかにも、ハノーバーメッセには会場の北・西・東に到着するUバーン/Sバーンがあります。

どれに乗っても問題なく到着しますので、適当に好きなのに乗って下さい。

我々は、HPの案内にあった通りに乗りました。

この路線の場合、終点が展示場なので、乗り忘れなどがなく安心です

 

EUROBLECHのチケットの購入については有料になります。

事前にWEBから申し込みをしておくのがいいと思います。

現地でもカウンターで申し込みできますが、値段が結構違います

事前に購入し、チケットの控えを持っていかれることを強くお勧めいたします

 

IMG_0035

メッセ会場に到着し、電車を降りると目の前が展示場!

どーーーんと構えているのですが、人はまばら。

 

こんなはずはない。

きっとエントランスをくぐると、TDRやUSJの如く人がいるに違いない!

 

 

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どーーーん!とさらに人が多き減少。

「本日休館日」も頭をよぎりましたが、ホールに入るとしっかりとガヤガヤ人がおりました。笑

 

 館内に入ると、広大な展示場面積に国策機械展示がなされていますが、だいたい溶接ジャンル・ブランク/曲げ工程、切削、・・等と別れて展示されています。

 

だいたいは日本で見たことのある加工方法などが多いのですが、中には「なんだこれ?」ってものもあります。

まずは我ら日本の代表する板金加工メーカー“AMADA“へ行ってきました!

“AMADA”の力はヨーロッパでも強大で、ヨーロッパの現地メーカーと同等のブースサイズを確保しており、たくさんの方が来客されていました。

展示している機械はファイバーレーザー機や、ソフトウェアが多かったような気がします。

 

 

 

そして今回の展示会ではメインになるであろう、TRUMPFとサルバニーニの展示ブースへ!

 IMG_0068

こちらはTRUMPF!

ブースも機会もかっこいい!

そして、ドイツのメーカーであることもありヒトヒトヒト!

 

 IMG_0067

そしてサルバニーニ社!

こちらも大変多くの方が来られておりましたが、TRUMPFに比べるとやや控えめ。

 

 

全体的にうける印象としては、TRUMPFの方が先を行っている印象がありました。

(あくまで印象で)

 

パネルベンダーの動きや金型の交換機、自動ロボットなどTRUMPFの方が上かな?って印象は確かにありました。

TRUMPFの方がデザイン的にもかっこいいですしね笑

 

その他、日本ではベンダーマシン作っている会社は多くはありませんが、EUROBLECHでは本当に多くの会社からベンダーマシンが出展されていました。

これだけたくさん会社があると、競争原理でNCブレーキの価格はやすいのでしょうか。。。。

 

 

また、日本のメーカーからは

Panasonicさんも出展されていました!

最も早いロボットアームと題されてロボットを出展されていました。

 

他にもDAIHENさん、三菱電機さん、MAZAKさん、AIDAさん等々。

 

最後に総評です。

今回参加してみて感じたことは、板金加工技術においては、日本も全く遅れをとっていないということでした。

いろんなメーカーから面白い発想の機械などもあるのかもしれませんが、東京のビックサイトである機械展示会でも大きく変わらない情報収集ができると感じました。

むしろ、EUROBLECHでは、興味がある機械があっても、それを購入するのはハードルが結構高いこともあり、こういった実際に買う可能性のある設備については、日本の展示会の方が肌にあっているのかなと感じます。

あくまで世界の先端技術を知る為の勉強としては良い機会になりましたが、日本のビックサイトの展示会も負けず劣らず情報はあるということが多きな収穫です

 

今回は会場をほぼすべて練り歩いて確認しましたが、時間はおよそ4時間ほど。

よほど一つ一つ確認して、丹念に見ない限りは、一日あれば十分見て回れる規模でした

今後行かれる方は是非ご参考にして頂ければと思います。

 

以上です!

 

また、本記事とは別に、今回のドイツ出張をブログに掲載していますのでどうぞご覧ください。

 →ORGATECH/EUROBLECH視察~ドイツ出張記~1日目

 

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