スタッフブログ

こんにちは、スーツ買取.comです。


先日よりお話しております、「靴」のお話。


本日は紐無し靴、いわゆる“ローファー”についてお話させて頂きます。


お時間ございましたらご一読くださいませ。


ローファー、カッコイイですよね。


私もローファー好きが講じて、同品番をお色違いで3色(ブラック、ブラウン、ダークブラウン)所有する程、愛して止みません。


こと日本においては欧米と異なり靴の脱着文化があるため、より浸透度が高いように感じます。


そもそも“ローファー”とは「怠け者」という意。


ですので、とてもとても残念なことですが、基本的にはスーツとの相性は悪いです。


ジャケパンやジャケスラ、デニムなどのカジュアルシーンでのご着用がオススメですね。


ローファーのも複数種類がございますが、最も定番的なのが“ペニーローファー”。

コインローファー

 

(制服ではHARUTA/ハルタのローファーが有名ですね。)


制服に採用されることが多く皆さんも一度は足を通されたことがあるのではないでしょうか?


このペニーローファー、別称“コインローファー”とも呼ばれるのですが、
50年代、アメリカのファッションやカルチャーを牽引していたアイビーリーガーたちが、ラッキーペニーを拾ったときにサドルの穴にそれを挟み込んでお守り代わりにしたことでその行為が若者の間で流行し、いつしか「コインローファー」と呼ばれるようになったそうです。

コイン入り


今でもたまにコインを挟んだローファーを履いたお洒落な紳士を見かけますが、金ボタンの紺ブレにオックスフォードのBDシャツ、クリースの入ったチノスラックスとアイビースタイル全開でとてもカッコイイです。


その他の種類としてはビットローファー・タッセルローファー・キルトローファー・・・etc


特にビットローファーは世界的メゾン「GUCCI」のアイコン的シューズですので、ご存知の方も多いと思います。

コイン、ビット

(左:コインローファー 右:ビットローファー)

タッセル、キルト

(左:タッセルローファー 右:キルトローファー)


そんなローファーに代表される紐無し靴ですが、唯一スーツと好相性の物がございます。


それが“モンクストラップシューズ”です。

モンクストラップ


画像の通りアッパーにストラップ付き、紐の代わりとなります。


こちらのシューズは“ローファー”とは異なり、スーツの正当な足元として認められておりますので、ご興味ございましたら一度お試し下さい。


では最後に先日よりお話しているまとめとして「服装とシューズの“相性早見表」を作成致しました。

早見表


色やブローグデザイン、内羽根か外羽根によっても変わってきますが“とりあえずの参考程度”に軽いお気持ちでご参照頂けますと幸いです。


是非、皆さまの素敵なスーツライフにお役立て下さい。

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こんにちは、スーツ買取.comです。


お洒落は足元から」なる格言がございますが、これはスーツの世界も同じ。


どれだけ素晴らしい着こなしVゾーンサイズ感であっても足元が疎かになっては全てが台無しと言っても過言ではない程、重要視すべきアイテムです。


個人的にも「靴」は大好物でございまして、語り出すと長くなってきますので、本日は紐靴に限定してお話させて頂きます。


お時間ございましたら冷やかし程度にご一読頂けると幸いです。


まずはじめに、靴には大きく分けて「内羽根」と「外羽根」とに分かれます。

内外

(左の履きにくそうなのが“内羽根”。右の履きやすそうなのが“外羽根”です。)


画像の通り紐を解いた際、大きく開いて履きやすいのが「外羽根」。逆にあまり開かず履きにくそうなのが「内羽根」です。


全てのデザインにおいて内羽根の方が外羽根よりフォーマル、外羽根の方が内羽根よりカジュアルとなりますので、念頭に置いて頂けると幸いです。


まずスーツの足元を飾る基本の「き」と言えば、“ストレートチップ”です。

ストレートチップ


先端にストレートに縫目が入り、キャップを被ったような見た目から別称“キャップトゥ”と言われることもございます。


このデザインはいかなるビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭まで幅広いシーンでの着用が認められているため、社会人必須のアイテムです。


次が“プレーントゥ”。先端に縫目などがなくプレーンなトゥデザインで“プレーントゥ”となります。まぁ、そのままの名称です。

プレーントゥ


ストレートチップに次いでフォーマル性は高いですが、オールデンの「990」やチャーチの「SHANNON」のような外羽根でカジュアルな方が人気があるのかなと思います。


もちろん内羽根のプレーントゥもストレートチップ同様、汎用性が高いデザインですのでスーツスタイルにオススメです。


次が“Uチップ・Vチップ”。

Uチップ


オールデンやウエストンがあまりにも有名ですね。


基本的には外羽根のカジュアルな物が多いので、スーツよりかはジャケパンやジャケスラ。


スーツに合わせる際はナチュラルショルダーでパッチポケット。裾は4.5~5cmくらいの広めのダブルが個人的にはオススメです。


本日最後は“ブローグシューズ”。

ウイングチップ


パーフォレーションという穴飾りが特徴のシューズで“ウイングチップ”というデザイン名の方が一般的かもしれません。


その華美な装飾も相まって、よく結婚式などのフォーマルシーンに着用する方を見かけますが、厳密にはこれマナー違反なんです。


この穴飾り、元々の由来は悪路における「泥除け・雨除け」のためのデザイン。つまりはカジュアル向けという事なんですね。


ですので結婚式や会議など硬さが求められるビジネスシーンでのご着用は避けて頂く方が無難かと思われます。


ちなみにですが、この穴飾りの量により


フルブローグセミブローグクオーターブローグパンチドキャップトゥと名称も変わり、フォーマル度も変わってまいりますので、
ご興味ございましたら一度お調べ下さい。


長くなりましたので、本日はここまで。


是非、素敵一足を見つけ出し、皆さまのスーツライフにお役立て下さい。

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こんにちは。スーツ買取り.COMです。


皆さん、ジャケットの胸ポケットには日ごろ、何を入れてますか?


スマホ?


タバコ?


フリスク?


それら全て不正解


胸ポケットに入れて良い物はこの世にたった一つだけ。


それがポケットチーフです。


クールビズの浸透により年間のネクタイ未着用期間が広がる中、個人的にはネクタイ以上に必須のアイテムと考えておりますが、
以前お話したディンプル同様、着用者は非常に少なく残念な気持ちでいっぱいです。


本日はポケットチーフについて少しお話させて頂きますので、お暇があればご一読ください。


さて、そのポケットチーフ。
基本的にはシルクかリネン素材の物がメインです。


結婚式など華やかなシーンでは特有の光沢とドレープ感が魅力のシルク


フォーマルからビジネスまで、幅広いシーンでご使用頂けるのがリネンです。


「リネンは夏だけじゃないの?」とお考えの方も多いとは思いますが、実はことポケットチーフに関してリネンは春夏秋冬ご使用頂けるとても万能なアイテムなんですね。


ではチーフの挿し方ですが、大まかに分けると四種類ございます。


1つ目が「TVフォールド
単純に折り畳んで入れるだけのシンプルな挿し方ですがビジネスからフォーマルまで幅広くご使用頂けます。


基本は白ですがヘム(縁)が写真のように彩られた物も多いので、シーンに合わせてお好みの物を選んで頂ければと思います。


中には四角形の4辺が異なる色で縁取られ、挿し方次第で4色使える利便性あるチーフもありますよ。


2つ目が「スリーピークス
その名の通り3つの角をポケットから覗かせます。


実は最も格式高い挿し方でモーニングコートご着用の際はこの挿し方が必須です。

1

(左がTVフォールドで右がスリーピークス。どちらも少しずらし気味で挿すとより“こなれた”印象になります。)


3つ目が「パフドスタイル
結婚式など華やかなパーティーシーンに最適です。


特に決まりはないですが、個人的には華やかな色味や柄がプリントされた光沢あるシルク素材が映えると思います。


4つ目が「クラッシュドパフ
パフドスタイルの変形型でチーフの表面と角先を両面覗かせる挿し方です。

2

(左がパフドスタイルで右がクラッシュドパフ。双方、華やかな印象ですが右がより砕けた印象となります。)


この中でビジネスシーンにオススメしたいのが1の「TVフォールド」と4の「クラッシュドパフ」です。


タイドアップしたスーツをカチッとご着用の際はスマートさを演出する「TVフォールド」。


クールビズ時期などノータイの際には「クラッシュドパフ」で胸元を演出してもらうだけで、相対する方の目線が自然と上方へ向き
非常にスッキリとした印象を加味できます。


高額なスーツを沢山所有するのは金銭的にも非現実的ですが、ポケットチーフであればスーツ専門店に行けば安価な物で1,000円前後。


イタリア製でも2,000~4,000円前後で購入でき、挿すだけで普段ご着用のスーツの見え方も劇的に変わってくると思いますよ。


是非ポケットチーフを皆様の素敵なスーツライフにお役立て下さい!

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4月に入り、各企業でも入社式が開かれたようですね。


新社会人の皆様、ご入社おめでとうございます!!


コロナ渦ということもあり、例年通りとはいかないまでも、初々しいスーツ姿の新社会人の方を見かけると、清々しい爽やかな気持ちと共に、当時の自身の事を思い出し、胃痛胸焼けが止まりません。


こんにちは、スーツ買取.comです。


本日は新社会人になった当時の苦い思い出を一つ。


社会人としての門出をスーツの販売職としてスタートさせた私。


入社までに多少の勉強はしていたものの、ハタチそこそこのクソガキにもちろんスーツの知識はほぼ皆無。


リクルート用だったか成人式用だったか、微妙なサイズ感のスーツに袖を通し、
父から拝借したネクタイをまともに結べず、最終的には母に結んでもらう始末。


もちろんネクタイにディンプル(えくぼ)なぞはなく、ノット(結び目)もおむすびのような不格好な仕上がり。


そんなヘンテコな姿で意気揚々と初出勤した私に上司からの強烈なお叱りを頂戴した事は言うまでもありません。


学生時代からアパレル業のアルバイトを経験し、センスには多少の自信を抱いていた私。


「スーツ(クラシック)の世界はセンス以上にまず知識が必須である」と気付かせてくれると同時に、たいして高くもない鼻が根元から折れる苦いエピソードでした。


兎にも角にも早急に知識を付ける為、新書古書問わず「スーツ」と名の付く文献は全て読み漁る日々。


知識は人に自信を与え、自信を持った接客で初めてスーツを満足そうにご購入頂いた日の事は今でも忘れません。

 

さてその数え切れない程の「スーツ」に関する文献。実はその中に一種類だけ漫画がございました。


どの文献も非常に勉強になりましたが、やはり活字だらけの参考書とは異なり、漫画だととても読み進み易く、自信の知識の多くはその漫画の影響が強いと思いますので、紹介致しますね。


その漫画は「王様の仕立て屋」という作品。

unnamed

【イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。
ナポリ中の“究めし職人”から “ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。
その腕が泥棒市で朽ちてゆく事を惜しんだ貴族から、支援を受けた悠は新たな店を開く。
今日もまた伝統の技を受け継ぐ、素晴らしきナポリ仕立てのスーツと新たなドラマが生まれる。】

(集英社 グランドジャンプ公式サイトより引用)


もちろん漫画なので多少、現実離れしている所も見受けられますが、
スーツの知識はもちろん、ストーリー展開も非常に面白いので、特にスーツにご興味がない方でも無理なく読み進められると思います。


知識面だけでなく、スタイリングやネクタイ・紳士靴・ベルトやヴィンテージウォッチまで男心をくすぐる内容になっておりますので、
ご機会あれば是非お読み頂き、皆さまの素敵なスーツライフにお役立て下さい!

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こんにちは、スーツ買取.comです。


ネクタイにおける「えくぼ」。みなさんご存知ですか?


ネクタイの結び目(ノット)の下に入る「えくぼ」。これを通称「ディンプル」といいます。


ネクタイ結びの参考書やネットでググってみると結び方とセットになっている程に定番の事項ですが、
街行くスーツ姿の方の80%以上の方にディンプルが入っていないような気がします。


また一般の方のみならず、テレビのバラエティーやドラマはもちろん、報道番組のキャスターの方でさえ
残念ながら、このディンプルが入っていない方が多いです。

 

私的見解ですが、恐らく専属のスタイリストの方がスーツに関する知識に乏しく、カジュアルにしか見識のない方なのかなぁなどと、少し悲しい思いでテレビを眺めております。


ではこのディンプルの効果とは何か?


それはスーツの華と称される“Vゾーン”に対して陰影奥行を与えるんです。


文章で書くと仰々しいので、実際に画像にてご覧ください。

 

ディンプル

(ディンプルの作り方はネットやSNS上に溢れる程情報がございますので、当ブログでは割愛させて頂きます。)

 

一目瞭然ですが左がディンプル無しで右がディンプル有りです。


どうでしょうか?どこかノッペリとしたディンプル無しに対し、凹凸が加味された陰影と奥行あるVゾーンになったと思いませんか?


見た目以外にも、ディンプルがしっかりと入っている事で、その方のスーツに対する習熟度のバロメーターになり得るのも
このディンプルの有無のような気がします。


やり方さえ分かれば、どなた様でも今すぐ出来ることですので是非皆さん、鏡の前で練習してみて下さい。

 

最後に注意を一つ!!

 

このディンプル、唯一入れてはいけないシーンがあります。

 

それはお葬式やお通夜などの弔事。

 

華やかさを加味するこの「ディンプル」。お悔やみの場で入れることはマナー違反となりますので、必ず注意して下さい。

 

皆さんもルールやマナー、TPOを厳守の元、是非このディンプルをスーツスタイルに取り入れてみて下さいね。

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こんにちは、スーツ買取.comです。


私事ですが、器がとても好きです。
特に「民藝」と呼ばれる職人さんの手仕事によって作られた陶器を好んで収集しております。


栃木県の益子焼、石川県の九谷焼、大分県の小鹿田焼や沖縄県のやちむん焼きなど、全国各地に著名な伝統民藝品がたくさんありますが、その地域特有の技法や絵付けに独自性があり、
また同じ地域、技法の焼き物でありながらも、窯元や職人が違えば異なった特色が出る。非常に奥深い世界です。


ではなぜ器にハマったのか?


答えは至極単純。

・すごく料理が良く見えるんです。
・美味しそうに見えるんです。
・食欲が湧くんです。


要は「見た目が大事」ということですね。

子鹿田焼き

(写真は私も大好きで愛用している「小鹿田焼き」の飛び鉋という技法による柄です)

 

これ、スーツも一緒。


プレゼン・商談・営業・接客etc・・・


いくら素晴らしい仕事をしても、

その人がシワシワで、ヨレヨレで、ダルダルのスーツを着ていては効果が半減されると思います。


逆を言えば、見た目次第でより良い仕事に見えてしまうという事です。


賛否あるかとは思いますが「人は見た目にもよる」

これ私の持論です。


○シャツ、スーツにはしっかりとアイロンを当てる。
※安易にクリーニングに出すではなく、また母親や奥様に任せるのではなく、ご自身でアイロンをかけることが大事です!!


○少ないスーツをヨレヨレになるまで着倒すのではなく、季節ごとに複数のスーツをローテーションさせる。


○前回のブログでもお話した通り、きちんとサイズを合わせる。


これらをするだけで、劇的に皆様自身の魅力がより引き立つと思いますよ。


是非皆様の素晴らしいスーツライフにお役立て下さい。

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「大は小を兼ねる」

【読み】 だいはしょうをかねる
【意味】 大は小を兼ねるとは、大きいものは小さいものの代用として使える。小さいものより大きいもののほうが使い道が広く役に立つということ。

※故事ことわざ辞典より引用

 

こんにちは、スーツ買取り.comです。

いきなりですが、上記ことわざ、要約すると「双方迷う際は大きい物を買いましょう」という意。

本日は我々スーツに携わる人間にとって強く異を唱えたいことわざだと、痛感するエピソードを一つ紹介させて下さい。


このエピソードをお話する前に比較対象として私のスペックをご案内します。
身長171cm、体重6♡kg。最近ちょっぴりお腹のたるみが気になる標準体型です♥♥
スーツはA4、ヨーロッパサイズでは44サイズを着用しており、カジュアルではS~Mサイズ。
足のサイズは25.5cmです。

そんな私、前職ではスーツをはじめとする紳士服飾商材の販売業に従事しておりました。

とある日、私と近いご体型のお客様がご来店。
仕事用として御着用するスーツと紳士靴を誂えて欲しいとのご要望。

 

私:「ありがとうございます。承知致しました。では普段ご着用のお召し物のサイズをお伺いできますか?」

お客様:「普段はだいたいLサイズぐらいを着てます。足のサイズは28cmくらいです。」

私:「・・・。」
私:「えーっと、お客様、大変失礼ながら申し上げますが、お見受けするところ、私と同じくらいのサイズかもしくはもう少し細身のご体型のようにお見受けできますが・・・。」

お客様:「いや、窮屈なのが嫌いで、ゆったりしたサイズの方が楽に着れるし、靴もいちいちヒモを外して脱ぎ履きするのが面倒なんで。」

私:「・・・。」

 

一見、驚愕するようなこの光景。
実は非常に多いあるあるな光景なんです。

「ゆったりしたサイズ=楽」というお考えの方が非常に多いですが、この考え、全くもって見当違いです。

まずスーツのサイズ感にとって重要なのは肩ですが、しっかりと肩のラインが自身の肩山に乗ることでスーツの重量が均等に分担され、スーツの重さを感じることはありません。
また身体とスーツの間に大きな遊びがあると、自身の動きに生地がピッタリと付いてこず(動いた後に遅れて生地が付いてくるイメージ)、それが脳と実際の動きに乖離を生み、強いストレスを感じます。(元々が軽量なカジュアルウェアはここでは対象外とします)
大袈裟かもしれませんが、ビスポーク(フルオーダー)テーラーで一流のテーラーが誂えた完璧な採寸のスーツを着用したまま寝ると、パジャマより疲れが取れるとの逸話もあったりします。

それくらいサイズ感は重要ということです。

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簡単ではありますが、スーツ選びのサイズについて僭越ながら教示させて頂きます。

①まず前述しておりますが「スーツは肩で着る」との格言がある通り、肩合わせが最重要です。
ジャケットの肩の縫目が自身の肩山(肩を触った際の骨の出っ張り)にしっかりと沿うサイズを選ぶ。

②次は袖丈ですが、ジャケットの袖先からシャツのカフスが1~1.5cm程覗くサイズが適正です。
ジャケットの袖先からシャツのカフスが出ていないまま着用すると、大きく不格好に見えることはもちろん、皮膚とジャケットの袖先が擦れ、破れの原因となり寿命にも関わります。

③ジャケットのフロントボタンを締めた際、拳が入る程度の身幅が最適です。
よく接客時に「フロントボタンを締めたまま着席すると窮屈」というご指摘を頂くことが多いですが、そもそも着席する際はフロントボタンを外すのがお約束。
逆にボタンを締めたまま余裕を持って座れてしまうスーツは身幅に関してオーバーサイズかと思われます。

④ジャケットの着丈ですが、自身のお尻が3/4ほど隠れる長さが最適です。
これより短くなると快活として印象となり、お若いフレッシャーズの方には最適ですが、30代以上の方がご着用する分にはやや軽薄な印象となってしまいます。

⑤スラックスの裾はハーフ~ワンクッション(靴に対する裾のたるみ)が最適です。
ここはお手持ちの靴のボリュームによって変わってきますので、可能であれば普段着用する靴を持参するか、店舗にある靴の中から近いイメージの靴を試着の上、裾を合わせてもらうようにしてください。


基本的にはプロの販売員の方にお任せすれば間違いはないかと思いますが、何もかも委ねるのではなく、
ある程度基本知識を持って上で接客を受ける方が、より販売員の方との意思疎通も図れ、皆さんのイメージに近い最適な1着が手に入ると思いますよ。

是非、素敵なスーツ選びにお役立て下さい!

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ご無沙汰しております。

スーツ買取.comです。

長らくブログをお休みしている間に、世間を取り巻く環境も悪い意味で大きく変わってしまいましたね・・・。

我々が居を構える大阪も先日より非常事態宣言が解除され、出勤時間帯には凛々しく闊歩するスーツ姿のサラリーマンが多く見受けられました。
事態は完全に収束した訳ではないですし、リモートワークが推奨される中、賛否あるかとは思いますが個人的にはそんな凛々しい出勤風景に強い活気を感じた次第です。

以前のような当たり前の光景が早く戻ってほしいですね・・・。

 

さて、話は変わりますが皆さんシングル派ですか?それともダブル派ですか?

私は完全にダブル派です。

 

 

・・・・・あっ、すいません、の話です。

 

 スラックス(pitti)

 

 

 

 

 

 

 

そもそも何がちゃうねんちゅう話ですが、パンツの裾処理には大まかに分けて三種類ございます。

①Gカット(別称「タタキ」)

②シングル

③ダブル

 

①は最もポピュラーなカジュアルなデニムやチノパン、軍パンに採用される仕上げです。基本的にスーツには用いませんので、ここでは割愛します。

②は折り返しがなく表生地にステッチも出てこず、最もフォーマル性が高いとされています。フォーマルシーンや冠婚葬祭の際はシングルがいいですね。

③は折り返しがあり、シングルに比べカジュアル性が増す為、主にビジネスシーンに向いた仕様です。

 

元々はシングルしかありませんでしたが、とある英国紳士が突然の雨に裾が濡れるのを嫌い、折り返して着用していたのを別の紳士が「めっさかっこええやん!!」と、真似をしだした事が起源とされています。

 

ではなぜ私がダブル派か?

 

・ダブルにする方が裾口が重くなり、その重さに引っ張られてクリースライン(スラックス中央に入る折り目)が綺麗に入るから。

・ダブルにする方が予め裾を長く取る為、気分転換にダブル→シングルへの変更が出来るから(シングル→ダブルへの変更は用尺の都合上、基本的に出来ません)。

慶弔時用のブラックスーツはシングルにしておりますが、基本的にはこんな理由でダブルにする事が多いですね。

 

もちろん各TPOに準じていればどちらでも問題ありませんので、皆さんもそのスーツの着用シーンを思い浮かべて裾の仕様にも拘ってみると、よりスーツへの愛着が増すと思いますよ!!

 

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こんにちは、スーツ買取ドットコムです。

結構前の話になってしまうのですが、10月に台湾へ行ってきましたー。

台湾桃園国際空港 スーツ買取ドットコム

今回の海外はプライベートではなくお仕事です。

とはいえ、初めての台湾だったので寝る間を惜しんで仕事と遊びを両立してきました(笑)

仕事の話はさておき、個人的に一番感動したのは、ランタン飛ばしですね。

年に一度、旧暦で最初の満月が上る「元宵節」に、台北から東へ車で約1時間の所にある平渓郷で平渓天燈節(ランタン飛ばし)というお祭りが開催されているのですが、

その最寄り駅となる十分駅で一年中ランタン飛ばしが体験できるというウワサを聞きつけ、ローカル電車を乗り継ぎ行ってまいりました。

ランタン飛ばしって、大きなランタンに願いを書いて空に飛ばすんですけど、

自分の願い事を書いたランタンが天高く舞っていくのを眺めていると、想像以上に感動した自分がいました。

ランタン飛ばし スーツ買取ドットコム

滞在中はほとんど雨だったので合羽を着ての体験でしたが、そんなことが気にならないくらいに素晴らしい体験でした。

機会があれば是非一度体験してみてください。

 

そして、台湾といえばご飯が美味しいことでも有名ですが、今回台湾で食べた料理で一番感動したのがこちら。

アイスとピーナッツのクレープ巻き スーツ買取ドットコム

商品名は「花生捲冰淇淋(フアシェンジュエンビンチーリン)」といい、翻訳するとアイスとピーナッツのクレープ巻きってとこですかね。

アイスの下に散らばっているのが、花生糖(ピーナッツヌガーのようなもの)で、注文ごとにかんなで削り取ってくれるので、香りも味も楽しめる一品でした。

ちなみに一人のスタッフは日本に持って帰って毎日食べたいとまで言ってました(笑)

お店によっても味や中身に違いがあるみたいなので、いろんなお店で食べ比べをして自分好みのお店を探すのも楽しいんじゃないでしょうか。

 

台湾に行かれる際には是非お試しください。

 

ご不要になった、ハイブランドはもちろん、セレクトショップや人気大手量販店のスーツ・ジャケット、コートなど

1着からご相談を承っております。

御用の際は、スーツ買取.comまでよろしくお願いいたします。

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スーツ売るならスーツ買取ドットコム

 

こんにちは、スーツ買取ドットコムです。

この度は、リニューアル準備のためお申し込みを長らく中断しており申し訳ございませんでした。

再開までに想定以上の時間がかかってしまい、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、

リニューアル準備中にもお電話やメールにてたくさんのご連絡をいただき、ありがとうございました。

再開を待ち望んでくださっているお客様がいてくださることがわかり、とても心強く感じておりました。

皆様の期待を裏切ることなく、これからも誠心誠意精進してまいりますので、
今後ともスーツ買取ドットコムをよろしくお願いいたします。

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