和菓子を作る時に使う、白玉粉や上新粉など粉体を

同じ量で簡単に小分けできる機械を取り扱っております。

こんばんは！大阪の半自動充填機メーカー　株式会社ナオミです(^.^)

今日のブログは、いつもと少しテイストを変えて、

「私が最近学んだこと」について書きたいと思います。

私の実家は、　バスも電車も１時間に１本しか来ないような、ど田舎。

小さいころの遊び場は、田んぼや川。

祭りの日には、親戚一同集まって、どんちゃん騒ぎ。

野菜や肉は、近所の人のおすそわけ。

といった、映画に出てきそうな田舎で、のびのびと暮らしていました。

そんな私ですが、

中学校の頃から、親への反抗心の芽生えと共に、

人と人との距離の近い田舎に煩わしさを感じ、

ど田舎が大嫌いになっていきました。

「こんなところ、早く出てやる！」

その一心で猛勉強し、都会の高校へ進学することができたのです。

まさに絵に描いたような、夢の高校LIFEが始まる〜〜！

と思いきや、一転・・・

人と人との繋がりの薄さに、愕然としました。

「隣に誰が住んでいるか知らない」

「親戚？親戚みんなで集まるとかないよ？」

と友達に言われ、心にぽっかり穴が空いたような

気分になったのを、今でも覚えています。

そこで初めて、私はとても恵まれていたと知ったのです。

私には、面倒くさい、おせっかいくらいが心地よかったのです。

そこから私は、将来、海外で仕事がしたいという夢から

「自分の地元の、良き文化を残したい」という夢に変わり、

地域活性化を、学ぶことができる大学に進学しました。

大学に入って、専門的に勉強していくと、

なぜ　日本の田舎が廃れていくのかが、段々理解できるようになりました。

「田舎に帰っても、仕事が無い」

「交通の便が悪い」

「仕事が忙しいから、人付き合いが面倒くさい」

「物質的に恵まれていない」など・・・












そうです。全部正解です。

こんなに物質的な豊かさを手に入れた私たちが、

なぜ、わざわざ不便な所で暮らさなければいけないのか

そう思いますよね？？

でも、

その不便さ、煩わしさ、自然と共存した暮らしの中にこそ、

人として大切にしたいものが溢れていると、私は思うんです。

「今あるモノに感謝する」

「人は自然に生かされているから、自然を壊さない暮らしをする」

「人と人の繋がりを大切にする」

そんな、日本の良き文化を、後世に残していきたい。









だから、

どんな形でもいいから、

いつか地域活性化を助ける仕事がしたいなと思っていました。









そんなことを頭の片隅で思いながら、

駒井社長とのご縁で、ナオミでパートとして働かせてもらうことになった私。

「大学で学んだことを、ナオミで活かせる機会があればいいな～」と思っていた矢先のこと・・・

ナオミの充填機が、

地方の農家さんや６次産業を救っているということを、初めて知ったのです。

お客様からの喜びの声を、直接聞くことが出来て、

地域のお役に立てた嬉しさと、ここで働けているありがたさの気持ちでいっぱいになりました。











「地域を助ける仕事」と聞くと、

普通は公務員や、地域おこし協力隊など　

実際に自分が地域に入って仕事をするイメージしかありませんでしたが、

「今の自分がある状況に感謝して、今できることを精一杯やっていれば、

　どこでも自分の夢は叶えることができるんだ。」

ということを学びました。










これからも、今できることを一生懸命頑張りたいと思います。

それがきっと、私にしか出来ない仕事になると信じて☆

そんな地方の農家さんや、６次産業も支えている、ナオミの充填機はこちら！

画像をクリックすると、詳しい情報がご覧いただけます＼(^o^)／

（１台で３役！　液体・粘体・粉体に

　対応可能な、　パズル充填機　RD７０３）










明日は、海の日ですね〜！！！


祝日を楽しみましょう〜〜☆

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