正直言って・・・誰にもメリットは無いと感じています。

　
ひとつメリットがあるとすれば、留学生が同じ時期に就活を始められるようになったことぐらい。

　
企業側は、新卒の囲い込みに必死。

「面接」は８月からしか出来ないため、

インターン、企業説明会、個人面談という名目の

就職面接が、昨年の夏以降から、ずっと行われています。

　
また、実際に就活が後ろ倒しになったのは、

経団連に所属する企業だけなので、

経団連に属さない企業は、昨年の９月から内内定を出し始め、

年内に内定を持っている友達も大勢いました。

　
学生側にとってみたら、不安要素が増える一方。
　


友達がどんどん内定を貰っていくことで、

焦りと不安はどんどん膨らんでいきます。

それに含め、大学４回生は、卒業研究や卒業論文で１年を費やします。
　

就職活動が長引いたことで、卒業論文に　なかなか手がつけられず、

就活も卒論も中途半端になっていることに、イライラしてきます。

　
勉強と就活の、二束のわらじ状態が、ここ１年ずーっと続いているのです。

　
一体　何のための、誰のための就活なのでしょうか・・・