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「一燈照隅」という言葉のように、「人のため」に自分から動くことが出来る社会人になりたい。〜株式会社ナオミ インターン日誌 最終章〜
東北地方〜九州地方まで、充填機を持ってお客様の元へ参ります!
充填機メーカー 株式会社ナオミです。今日は、学生インターンがブログを担当します!
【株式会社ナオミの充填機は、こちらから】
これまで、学生インターンの私が、実際に会社で働くことで、感じたこと・学んだことを
「インターン日誌」として、このブログで、書かせて頂いてきました。
その「インターン日誌」も、今回で最終章となります。(さみしいですね・・・)
5月からインターンとして働きだして・・・はや10ヶ月。
本当に、貴重な経験をさせていただきました。
自分の小ささを、知りました。
できない自分を、認めてあげればいいんだと思えるようになりました。
「助けて」と、自分から言ってもいいことに気づきました。
こんな言い方をすると、大げさかもしれませんが、「生き方」が変わったような、10ヶ月でした。
この経験をもとに、4月からは、本格的に社会人の仲間入りです。
今月で、学生は卒業です。
3月は、季節は暖かく進んでいくのに、心はしゅんと寂しくなる季節であります。
先日、卒業式を迎えるに当たって、担任の先生とクラスの仲間で食事会をしました。
4月からは、クラスの皆が、それぞれの道を歩んでいきます。
東京に行って、大企業でバリバリ働こうとしている友人、
「地域を活性化したい!」と言って、地域おこし協力隊として働く友人、
「自分の町で働きたい!」と、地元に帰って頑張ろうとしている友人、
他にも「会社」という枠に縛られず、就職を決めた仲間もいます。
このクラスの仲間とは、4年間の中で、いろいろな苦楽を共にしました。
授業を一緒に受け、共に成長し、時には大喧嘩をして、ぶつかり合いました。
ぶつかって、しんどい事も、一緒に乗り越えたからこそ、お互いのことを、認め合っている仲間です。
そんな食事会の中で、先生から「社会人になる私たち」に、ある言葉をくださいました。
「ぜひ、“一燈照隅”のような働き方をしてください。
そうすれば、必ず道は開けます。」と。
皆さん、「一燈照隅」という言葉は、ご存知でしょうか。
これは、天台宗を開いた最澄が、唐から持ち帰った言葉「一燈照隅 万燈照国」からきているそうです。
それを、陽明学者の安岡正篤師は、分かりやすくこう解説しています。
賢は賢なりに、愚は愚なりに
一つのことを何十年と継続していけば必ずものになるものだ
別に偉い人になる必要はないではないか
社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならぬ人になる
その仕事を通じて世のため人のために貢献する
そういう生きかたを考えなければならない
『「一燈照隅」とは、おのおのがそれぞれ一燈となって、一隅を照らすということ。
それは、君たちに置き換えると、それぞれの立場において、なくてはならない存在になることです。
そのためには、意識を持って、自分自身なにができるのかを考えて行動しなければならない。
それが一つの光となり、会社や社会に貢献することとなります。<
小さくとも、自分が光って、周りを照らすような人になってください。
そういう人間が、どんどん増えていけば、会社や社会は変化するから。』と先生は、仰っていました。
私は、この言葉とその意味を聞いた瞬間、鳥肌がたちました。
私が目指したいのは、まさに「一燈照隅」のような人間だな〜って。
人は、「自分」にベクトルが向きがちです。
自分を甘やかせてしまいがちです。
私も、自分に甘々です。それに気付いた時は、いつも自己嫌悪になります。
でも、これからは「自分」ばかりに目を向けてはいけないと思います。
なぜなら、私たちの生きていく中には、常に「相手」の存在があるからです。
働く中で、「相手」の気持ちを気にせず、自分のことばかり考えていたら、どうなるでしょうか。
お客様に対しても失礼だし、一緒に働いている人に、気をつかわせてしまいます。
そんな自己中な人と、誰も働きたいと思わないですよね。
本当に「相手」のことを考えて、動ける人は・・・信頼されるし、感謝の気持ちに溢れている。
それに、一緒にいてて、楽しいと思います。「この人と一緒に仕事したい!」と思うはずです。
それに、「相手」を考えられる人は、常に本気だなーって私は感じます。
心から、「会社を良くしたい」「社会を良くしたい」「そのために生きてるんやー!」って。
自分から、どんどん扉を開いているんですよね。
私は、そういう大人の方々が、めっちゃカッコイイと思います。
だからこそ私は、自分自分になるのではなく、
「人のため」に自分から、働くことが出来る人間になりたいです。
自分で扉を開いて、会社や社会に貢献していける人間になれるよう、社会人として一生懸命走ります!
インターン日誌は、これで終了となりますが、まちブログでは、これからも、
株式会社ナオミの充填機情報や、日常の風景を、発信してきたいと思いますので、
ぜひチェックしてくださいね〜(*^^*)
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