スタッフブログ
「あなたはどう思う?」その一言が言えるだけで、人間関係はグッと良くなる。~充填機メーカー ナオミ代表 駒井亨衣より~
こんにちは!ジャムやプリンの瓶詰めができる、充填機メーカー 株式会社ナオミ です^^
【株式会社ナオミの充填機については、こちらから】
コーチングとは、「対話」を通じて、「自分で考え、自分にとっての最適な解決策を導く」ことを、
支援する、コミュニケーションスキルの一種と言われています。
そんな「コーチング」の話を聞いた、代表の駒井が感じたこと・気づいたことを
メールマガジンで、配信させていただきました!
ブログを読んでくださっている皆様も、ぜひお読みください~^^
===========================
3月号 「あなたはどう思う?」
私は前々からコーチングについて興味を持っていました。
先日、ご縁があって、あるコーチングのトレーナーに、お話を聞く機会がありました。
特に印象に残ったことは、
「人は意識的に相手の立場に立って考えることを
体験した時に、初めて相手の気持ちが分かるものです。
その訓練を積んで行くことで、ようやく相手の考えを、受け入れることができるようになります。」
と言われました。
なるほどなあ、頭で分かっていると思っていても、意外に分かっていなくて、
体験することで、ようやく気付くことは多いですよね。
ついつい、自分の考えだけで判断をして、相手がどう思うのかを
聞かずに発言をすることは、よくあることです。
特に上下関係のある場合は、言えない下の人に、不満が溜まりやすくなります。
そんなときに、
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と、聞こうとする態勢を作るだけで、
全然違ってくるものです。
私は、子供を育てるときに、子供に「どう思う?」って聞くことが、あまりありませんでした。
頭ごなしに言っていたことが、たくさんあって、
思春期になった時に、子供はどんどん話さなくなり、
そのうち、物凄い反抗をするようになって行きました。
子供は態度で、「話を聞いてよ!」と表現していたんでしょう。
子どもの声に、耳を傾けることができるようになるまでには、随分と時間がかかりました。
ようやく、それが出来るようになってからは、子供との関係が、劇的に良くなりました。
人間関係は、全て「傾聴」という姿勢が、本当に必要だと思います。
会社においても、友人、子供、夫婦、などいろいろ、全てそうだと思います。
話を聞いてくれる人には、人は、素直に話しをしてくれます。
本心を伝えてくれます。そのことを、ついつい忘れ勝ちです。
会社の中では、組織のルールがあるので上司、先輩は、
「下の人に、しっかり教えないといけない、甘いことは言っていられない」と
厳しい言葉で、一方的に言うケースが多いです。
でも、それは違うなあと思います。
まずは、“ちゃんと聞いてくれる”という、人間関係を作る必要があります。
そのベースが出来てこそ、厳しいことを聞き入れる耳を、持てるのであって、
それが無いところでは、ただただ不満が残ります。
一旦は人の話を聞く、それで、自分が理解できない場合は、
「どうしてそう思うの?」と尋ねる。
その姿勢があれば、きっと良い人間関係が作れると思います。
上司や先輩は、権力を振りかざすと、人は離れて行きます。
だから、心して謙虚に、傾聴する姿勢がとても大事です。
うちの会社でも、「あの人のことを悪く言う人は、誰もいない」
と言われる人は、傾聴力があり、人望がある人です。
お互い気持ち良く仕事ができるよう、相手の立場に立って、
いつも考えることを、忘れないようにしたいものです。
大切な仲間のために。
【代表 駒井亨衣のメールマガジン バックナンバーはこちらから】
==============================
〒562-0031 大阪府箕面市小野原東1-2-83
TEL 072-730-2703 FAX 072-730-2777
===============================