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- 投稿日:2016/05/12
子育てが「孤育」をならないためには、周りの協力が必要だと感じる。~株式会社ナオミ 駒井亨衣のメールマガジン~
こんにちは!小型卓上充填機メーカー 株式会社ナオミです!
【株式会社ナオミについては、こちらから】
今回は、弊社代表 駒井亨衣のメールマガジン4月号をお届けします。
「子育てが、ちょっとしんどくなってるな~」という、お母さん・お父さん。
ぜひ一度、足を止めてお読みください^^
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4月号・・・「ママぶっちゃけ!」
先日、親戚9人で和歌山県の白浜へ、1泊で遊びに行ってきました。
参加者の中には、甥っ子夫婦と、もうすぐ3歳になる甥っ子夫婦の長女、
花帆ちゃん(カホちゃん)がいました。
甥っ子家族の仲のいい様子を見ていて、私は癒され、
そのおかげで、とても楽しい旅行になりました。
旅行中、甥っ子夫婦は子供に対して、常に聴く姿勢を持ち、
親の勝手な都合で、子どもを振り回すことがありませんでした。
子どもに考えさせるような会話が多く、その答えをのんびり待っている感じが、
なんとも言えずいいなあと思いました。(まあ、なかなか出来ないことではありますが・・・・。)
だから、その花帆ちゃんは、親の顔色を見ることもなく、
のびのびと自由な感じで育っています。
ちゃんと親に、自分の気持ちを聞いてもらえているので、
ぐずることもなく、機嫌が良く、そして、実に楽しそうで、
見ているこちらまで、ニコニコしてしまいました。
特に印象に残ったのは、甥っ子がよく面倒を見ていることでした。
2人で楽しそうに、話をしているのを見ていると、
花帆ちゃんは、パパのことが大好きなんだなあと思いました。
最近は、お父さんが、子育てに関わる人が増えていますが、
まさに甥っ子夫婦も、そんな感じで助け合っているなあと思いました。
ただ、増えているとは言え、
そうじゃない場合も、まだまだあると思います。
旅行から帰った数日後、社会貢献の活動 「学び舎 傍楽」で、
「ママぶっちゃけ」というイベントを行いました。
お母さんが日頃の子育てで悩んでいること、言いたいこと、
聞きたいことを話すのですが、
今回は、小学校低学年以下の子どもを持つお母さんが多く、
悩みは子どものことよりも、むしろお父さんへの不満が多くありました。
先日の、甥っ子夫婦の子育てを見ていただけに、
お父さんが子どもを見てくれない、少しの時間も預かってくれないというのは、
同じ世代でありながら、随分違うものだなあと思いました。
参加者していたあるお母さんが、その悩みを聞いて、
こんなことを話してくれました。
「以前、私が体調を崩して、子どもの面倒が見れないときがありました。
どうしても、夫に見てもらわないといけなかったのですが、
夫はひとりで子どもを見ることに、とても不安を感じていました。
私は夫に、あなた大丈夫よ!自信を持って!と、励ましたことがありました。」と。
私はそのお母さんが、夫にイライラするのではなく、
励ましたところが偉いなあと思いました。
たいていのお父さんは、経験がないから泣かれたときに、
どうしていいのか分からないから、不安になるんですよね。
だから、面倒を見るのが怖いし、億劫になる。
大泣きされても、なんとか踏ん張ったら、
子ども諦め、その経験を積んでいけば、長い時間でも、
子どもと一緒に居ることが、できるようになって自信がついて行きます。
お母さんが、お父さんに勇気を出して、
預ける覚悟がいるのかもしれません。
無理だと思っているのは、お父さんだけではなく、
案外お母さんもそうなのかもしれません。
お父さんが、子どもと一緒の時間を楽しむことを、
実感するようになれば、子どもとの関わりが楽しくなるし、
お母さんの負担も減ります。
子どもにとっても、お母さんが居ない状態で、
いろんな大人と過ごすことが、大事な経験になると思います。
そして、子どもの自信にもなると思います。
おばあちゃん、おじいちゃん、親戚の人、お母さんの友達等々。
それから、お母さんが自分一人で頑張り過ぎると、
当然ストレスが溜まるので、はけ口が子どもに向かってしまいます。
イライラして、怒らなくもいい場面でも、子どもに八つ当たりして怒ってしまう。
親の勝手で、機嫌をぶつけてしまう。
それがエスカレートすると、手が出てしまう。
それは、親も子も辛いです。
そうならないように、お母さんには適当に息抜きが必要です。
私の場合は、実の母が近所に住んでいるので、
子どもが小さい頃、よく面倒を見てもらいました。
しんどいなあと思ったら、実家に行って母に子どもを預けて、
買い物に行ったり、友達とご飯を食べに行ったりしていました。
また、夫も子供のことを見てくれる人だったので、助かりました。
そのことで、息抜きができ、また子育てに向かえたなあと思います。
子育ては、ひとりでは本当にしんどいです。
親に見てもらえない人は、夫に見てもらったり、
近所で仲間を作って、お互いに助け合える環境作りが、必要だと思います。
最近では、ボランティアでお母さんを支援する団体が、増えて来ています。
お母さんの話を聞いてあげたり、一緒にご飯を作ってくれたり、
子どもの面倒を見てくれたり、自分のお母さんみたいなことをしてくれる
活動もあるようです。
そんなところの力を借りることも、いいのではないかと思います。
とにかく、「孤育」にならないように、お母さん自身が、
いろんな人との交流を、心がけて行くことが大事だと思います。
「学び舎 傍楽」では、お母さんの息抜きの場所として、
「ママぶっちゃけ」を、これからも定期的に実施していきます。
(次回の開催は、5/24(火)10:00~12:30です。)
子育てで、ちょっとキツいなあと思うお母さんに、是非来て頂きたいです。
そして、お母さんだけではなく、お父さんや、
将来お母さん、お父さんになる人にも、現在子育て中のお母さんが、
どんなことで悩んでいるのかを、知って欲しいと思います。
お母さんが笑顔で、子どもに「あなたは大丈夫!」と言って
あげられるようになるには、周りの人のサポートがとても必要です。
だから、お母さんを応援する人たちを増やして、
みんなで子育てをするような社会を、作って行きたいものです。
ナオミも、遠くない将来、会社に保育園を作って、
まずは安心して、お母さんが働ける場所を作りたいと考えています。
日本を支える、大事な子どもたちのために、
微力ながら、出来ることを少しづつ広げていければと思っています。
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