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「やりたいことが見つからなくても、いいんだよ。」という言葉に、就活を始める前の大学生が衝撃を受けていた。駒井の出前授業にて。
こんにちは!充填機メーカーの株式会社ナオミです。
今回は、武蔵野大学の経営学科と工学部の1年生に向けて、
弊社駒井が出前授業を行いましたので、そのレポートをお届けします!
今年で3年目となる、武蔵野大学での出前授業は、
前回まで私1人でしたが、今回は弊社の新卒と2人で行いました。
今回カタチを変えたのは、新卒の話がきっと大学生には、身近に感じられるだろうと思ったからです。
話の内容は、次のとおりでした。
1.私がなぜ経営者になったのか
2.この前まで、大学生であった新卒の大学生活の苦悩、就活の苦労
3.今だから言える、大学4年で是非考えて欲しいこと、やって欲しいこと
思惑通り、弊社の新卒が大学生に向けて話しているときが、
一番生徒さんの目が、真剣でした。
少し先輩の経験談は、人ごとではないので、とても響いたんだろうなあと思います。
後日、450名近い生徒さんからのアンケートが届きました。
その中で、多かったのが次の3つの声でした。
・就活の時期が来た時に、働くことを考えればいいと思っていたが、
今から「自分がどう働きたいか・生きたいか」を考えることが大切だとわかった。
もし、この話を聞いていなかったら、なんとなく大学生活を送っていたと思うので、
この時期に話を聞けたのは、本当によかった。考えが変わった。
・自分に向いていることが、見つけれなくて不安になっていたが、
今見つけれなくても、いろんな経験をしながら、時間をかけて見つければいいと分かり、ほっとした。
・企業を選ぶときは、条件で選ぶ方法しかないと思っていたが、
「誰と働くか」という視点に立って、選ぶという考え方には衝撃を受けた。
このアンケートを読んで、是非多くの大学生に、私たちの話を聞いてもらいたいと思いました。
就活の現状、働いてからのことなどを知っているのと知らないのでは、
大学4年間の過ごし方が大きく変わってしまうなあと思います。
今回、この出前授業の次の日に、東京での初めてのぶっちゃけをしました。
武蔵野大学の学生さんの参加者は、少なかったですが、
働き出して2年目の人も来てくれて、いろんな話ができました。
みんなが口々に言っていたのは、こんな場がもっともっと増えればいいのになあと言うことです。
特に地方から来ている子にとって、知らない土地で友達も居ないところで、
大学生活を送るのは、とてもストレスのかかることです。
本音を話せる人が1人でもいれば、なんとかやって行けるのでしょうけど、それが難しい。
だからこそ、傍楽のような、少し羽やすめをして、また頑張って行こうと思える場所が必要だと思うのです。
6月は、第2回目の東京でのぶっちゃけを予定しています。
そこで、ひとりでも多くの大学生が、楽になるようにと祈るばかりです。
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こうした地道な活動が、若者の心に火をつけて、明日の日本を良くしていくんだと思う。
千夢さん
続けてコメントをいただき、ありがとうございます。
その地道な活動で、心に火をつけていただいたのは私です。
私が「これや!」と感じることが出来たように、そう思う若者はたくさんいると思います。