スタッフブログ
- 駒井亨衣
- 投稿日:2018/11/01
充填機メーカーナオミは、大阪や京都の大学・高校で出前授業をさせていただいています。
充填機メーカーナオミ 代表取締役の駒井です。
私は、6年ほど前から、大阪や京都の高校や大学で、「働く」について話をする機会をいただき、出前授業を行っています。
3年前からは、新卒で入社したマーケティング部の田中とペアで話をすることが多くなりました。
その理由は、田中の就活の経験を話してもらうことが学生にとって必要だと思ったからです。
私は、会社の歴史や、なぜ私が社長になろうと思ったのか、どんな人と働きたいのかなどの話をしています。
田中は、自分の就活の辛かった経験や会社選び、大学選びの大切な考え方、ポイントなどについて話しています。
先日、出前授業に同行してくれた専務の川田が、私と田中の話を聞いて、
出前授業の在り方をそろそろ見直す必要があるのではと提案してくれました。
学生に授業をする場合は、田中がメインで話して、私が最後に会社の話を手短にするというスタイルの方が、
学生のニーズに合っているのではないか?と。
たしかに学生の人たちは年齢の近い田中の話の方が、より身近に感じるのでしょう。
学生にとって、社長がどう生きてきたかという話や、会社経営の話はなるほどなあと思うのでしょうけど、
それよりも、自分の近い将来の悩みや考えなくてはならないことに沿った話の方が、
聞きたいのではないかと思います。
しかも、田中自身は就活を始める前は先生になりたかったこともあって、
大勢の学生の前で話すことがとても楽しく、やりがいがあると言います。
それともうひとつ川田から言われたことがあります。
私が6年の間に同じ話をすることにすっかり慣れたことで、しゃべることが上手になり過ぎてしまい、
当初の熱感が感じにくくなってきたのでは?との指摘でした。
川田に言われるまで私自身の変化には気が付きませんでした。
言われて、思い返してみれば幾つか心当たりはありました。
こうやって客観的な意見を聞くことは、大事だなと思いました。
このことで、改めて学生にとってより満足度の高い出前授業は何なのかを考えようと思い、
話す内容のブラッシュアップは、もちろんのことですが、
自分自身のブラッシュアップを常に心がけて、独りよがりにならないように、
時々、人に意見を求めて考えるようにしようと思えた出来事でした。
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