スタッフブログ
ナオミの日という時間。今回は「自分を知る」ワークを行いました。
充填機メーカーナオミ 代表取締役の駒井です。
ナオミでは、「ナオミの日」という座学の時間があります。
「ナオミの日」とは、社員が1グループ4~5人のチームを作り、その日は仕事をせずに、話をする時間です。
先日、その座学の中で、「自分を知る」というワークを行いました。
意外に自分のことは、自分が一番知らなかったりするので、改めて考えてみよう!というものです。
自分を知ることで、自分を活かした生き方が、より良い生き方に繋がることを、
みんなに理解してもらいたいと思って始めたワークです。
そのワークは、だいたい3~5人くらいで、次のことを行います。
1 自分の短所、課題だと思っていることを話す
2 自分の短所は長所でもあることを知る
3 参加者の人たちから自分のいいところを話してもらう
最初は、みんなに自分の短所を出してもらうのですが、
短所は長所との表裏一体であることを知ると、その短所が一概に悪いわけではないと理解してくれます。
例えば、
アイディアを出せないのが短所だと思っていた。
アイディアは出せないけど、出してもらえればそれを形に出来る。
アイディアを出すことがただ向いていないだけ。
形にできるいいところを伸ばせばいい。
考えすぎるのが短所だと思っていたことが、
深い思考の人である、まじめである、軽率でないことにつながる。
集中力がなく散漫であるのが短所だと思っていた。
アイディアが次々に出る、人に興味がある、行動力につながる。
そうやって、人に自分の短所を変換してもらうと、
ほとんどの人が、「そうか、なるほどなあ~」と思えるようです。
そしてその後、参加者全員から自分の良いところを聞くと、
人がそんな風に見てくれていることに、驚く人が多いです。
驚く理由は、ふたつあります。
ひとつは、自分では当たり前と思っていることが、人から見ると凄いと思われること。
だから、それを褒められると意外過ぎて驚くようです。
もうひとつは、「そんなところ自分にあったのか」と知らない自分に、気づかせてもらったときです。
一番大事な自分のいいところを、ちゃんと見てあげれてないんですよね。
大抵の人は、自分を否定的に見ています。自分に厳しすぎて、自分を苦しめています。
もうちょっと、自分に優しくてもいいんじゃないかなと思います。
それと、もうちょっと自分を待ってあげても、いいんじゃないかなとも思います。
自分のいいところにフォーカスして、その自分を活かして生きていけば、
自己肯定感も上がります。
そして、その良さ、適正を仕事に活かせば、成長も早いですし、何より楽しくなります。
それはすなわち、自分らしく生きることができているからなんですよね。
ナオミは、「生き方の学校」のような場所です。
仕事に取り組むだけでなく、自分を知り、人間的に成長できる時間を、これからも作っていきたいと思います。
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