45歳から神職になった男・神職社長 川辺徹の本気ブログ品川神社、例大祭
神職、神主、品川神社

品川神社例大祭2014

中学二年生から神主に憧れ、六十歳になったら神職になろうと計画してきました。それが、結婚式・神前式のお手伝いをすることになり、予定より15年も早く神社庁より権正階と言う位を頂きました。私は、神道を宗教としてでなく、日本の美しい文化、生活習慣、作法と伝統として また日本人が自然と共存し、神を感じ感謝し、怖れそして祀り、生きていく美しさを世界に発信したい。
 神社や神道を勉強したい一般の方に、一般の方の目線に立ち、ご紹介できる立場になりたいと思います。
普段の生活において、手を合わせ、感謝できる時間と空間を持つことが、人間としての成長につながり、良きご縁を頂けることだと思います。!

大阪・天満橋、東京・新宿にある結婚式場ブレスアスオール。
その東京を運営する株式会社BUAホールディングスの代表取締役 川辺徹です。

当式場はチャペル式の結婚式場をメインでお手伝いしてまいりましたが、近年、見直され徐々に増えてきている、
日本式の結婚式「和婚」に触れるうち、この素晴らしい伝統的な結婚式を絶やしてはならない、
それどころかより多くの方々に「和婚」の良さを知ってもらいたいと思うようになりました。

東京では品川神社、居木神社、芝大神宮、赤坂氷川神社、湯島天神、赤坂豊川稲荷などでの結婚式をお手伝いし、大阪では御霊神社や大阪城内にある豊国神社での撮影などもお手伝いしております。

そして平成20年、品川神社の宮司との出会いが転機となります。
「そんなに熱い思いがあるなら、神職になれば」
という宮司の言葉に触発され、平成23年に大阪國學院の受験。
平成25年4月卒業を迎え、45歳にして神職となりました。

このブログ、祝詞を通し多くの方々へ
自分の運命を決める仕事、友人、恋愛、等の縁を結ぶ想いをお届けできればと考えています。

平成26年7月27日(日曜日) 
12時40分 受付
13時より15時まで

JR浜松町、地下鉄大門駅近く、芝の増上寺横にある
芝東照宮において、
 良縁祈願参拝 & 祝詞セミナーを行います

私は、祝詞担当となります。
是非、毎日の生活のほんの10分、祝詞をあげて
清らかな心を作る時間を持ちませんか?
そのための、入門講座を年4回行います。

お気軽にご参加ください!!
お待ちしております。
先日の金曜日。10月4日は、品川神社の摂社である、

阿那稲荷の秋祭りでした。                    

「祭り」と言っても、夜店がでるようなお祭りで

はなく、4月の春祭りにおいて稲作が豊作でありま   

すように、商売繁盛でありますようにとお祈りをして、

10月の秋祭りとしてにありがとうございました、

収穫できました、おかげ様で、ありがとうございます。

とお礼を申し上げる『お祭り』です。

 

農耕民族である、日本人が、農業をする上    

で、田や畑を耕し、天の恵みとして

太陽、そして虫とかを除けてくれる風

水が大事で、雨、それぞれの神様に

お願いし、近くにある山の神様にも

山からの惠、川が流れ、川が、山からの

養分を運び、、山の神様を大事にし、

山の神様の使いとして、キツネを祀り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人は、本当に祈りと感謝を大切に

日々の生活を頑張ってきたのだなーと

思います。

 

私が、品川神社の宮司と親しくなれた     

キッカケもこの『阿那稲荷のお祭り』

でした。

 

秋祭りは、夜19時からお参りが始まり、

品川神社のご社殿のすぐ横の赤い鳥居を

何個も潜り抜けて、小さいお宮に入ります。

お宮には、常に常連の方が、いらっしゃり

一緒にお参りをするのです。

 

常連の方と言うのは、皆さん、代々親の

代から御商売を品川でされていて、

自宅の職場にもこの阿那稲荷の分霊

が祀られている方ばかりです。

団子やさん、お蕎麦屋さんなどの総代

さんなど、四名でした。

お参りの方法がすごくすごく

アットホームで大好きなのです。

 

まず、全員で三つ祝詞をあげます。      

  ・祓詞

  ・大祓詞                    

  ・六根清浄大祓詞

を全員で唱和するのです。これが、

本当に気持ちがよいのです。

 

三つの祝詞を全員で上げたあと、

宮司より、稲荷神様への秋祭りの

お礼、感謝の祝詞を捧げて頂きます。

 

その後、商売繁盛をお願いしながら

昔から品川神社に伝わる、この

紫の座布団においてある、白い

3つ、これは、キツネのしっぽと

言われてていますが、これを一つづつ

一人ひとりが、触ります。

 

 

畳でいうと十畳の広さしかない

お宮で、太鼓がたたかれ、全員で祝詞を合唱  

して、白いキツネのしっぽに感謝と祈念をする

すごいいい感じです。

 

ちなみに、品川神社の宮司も私も大好きな祝詞が、中でもこの六根清浄大祓詞です。

 

六根:目、耳、鼻、口、体、そして意(こころ)とも読みます

この人間の本来の六根を浄化すると全てが浄化されて、身体が本当に綺麗に

なり、生まれてきたままのピュアな人間になる、それは限りなく神に近く

人間を超越した自然に戻ります。と書いてある。

 

所詮は、派手に見えている花よりも実。 六感=目や耳や手で触っている色より、大切なものは、実=無=魂=ソウルなんですよーーと言う教えを感じるのです。

 

今度平成25年10月20日に芝東照宮において、祝詞の勉強会を行います

その際もやはり、祓詞と六根清浄大祓詞を勉強します是非、ご興味ある方は参加してください!!

 

やっぱり、日本人の心を綺麗にするのは、祝詞だと思います。

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平成25年10月2日に行われた、伊勢内宮の遷宮、続いて本日10月5日の行われる伊勢外宮の遷宮の儀、また、すこし前、5月10日に行われた出雲大社の遷宮の儀。

遷宮により、大社を新しくすることの

目的は、色々と理由が、話されて       

います。                       

 ・日本の古代からの建築技術の

  継承。建築様式である弥生建築

  の保存のため。

 ・神道の精神、『常若:とこわか』

  常に新たに清浄であること。

  老朽化することは汚れ(ケガレ、

  気枯れ)であり、神の生命力を

  衰えさせる。

 ・毎年行われる神嘗祭に対して、

  20年に一度行われる大神嘗祭

  として、式年遷宮を行う。

  

その中で、私が一番大事と感じるのは、

『常若の思想』です。

 

『常若の思想』から、伊勢神宮の古代様式の

社殿は、「世界で一番古くて新しい」と言われます。

 

常若は、常に瑞々しく若々しいことを言います。

若という漢字は、巫女が両手を挙げて舞い、

信託を受ける形が原型らしいです。

単なる若さではなく、神意に従うと

言う意味があります。

 

神棚にも榊をお供えします。また、例大祭    

などの式典の際は、大麻(オオヌサ)とし

て、榊の大きな枝に紙垂を付け、麻紐を

結びます。

 

この榊は、どうして榊の枝を使うのか?

 

右の写真の榊のように常に緑々しく

栄える木だからなのだと思います。

これも、常若の思想から、選らんでいる

のではないかなと感じます。

 

常に緑の木、常緑樹には、松や杉、椎や樫、樟、椿などがあります。

通常花やさんで販売されている、「サカキ」として知られるツバキ科のサカキです。

 

「常若」の思想や、常に緑の葉をもつ、常緑樹を使って、穢れ(木枯れ、気枯れ)を払いのける

このパワーは、私は大好きです。

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久し振りの友達に会った友達に質問された、『出雲大社は、大国主命で、農業の豊作や商売繁盛の神様は、理解するけど、どうして「縁結び」の神様なんですか?』

 

本当!どうしてかな?私自身も    

疑問に思い、神道事典や色々な

本を紐解いた。

 

この会話が、どうして突然友達

から質問されたかと言うと、

右のポスターだ! これは、

私の実の弟川辺友之の経営する

ノービアノービオと言うアパレル

直営のフォーマル専門店の中に

あった、DAIGOのポスターの写真

に、私が気に入ったセリフが

あったから。

『運は一瞬、縁は一生』

 

ちなみに、この白いスーツが、

弟の会社からの協賛だったから

ポスターが店舗に張ってあった。

 

「運は一瞬、縁は一生」 byしまね

ご縁の国しまねと書いてある

島根県への観光誘致のポスター

だった。

 

話は、戻して、出雲大社と縁結びの話です。

それは、あの有名な、国譲りの話から、解説が始まります。

 

アマテラスの弟スサノオが出雲に天下って大蛇退治をしたあと、クシナダヒメと結婚する。その子

あるいは五世の孫がオオクニヌシである。オオクニヌシは、スクナビコと協力して豊葦原水穂の国を作り固めた。

しかしアマテラスおよびタカムスヒはこの国はわが子孫の治めるべき国であるとしてオオクニヌシに使いを遣わして国を譲るよう要請する。

オオクニヌシは、アマテラスに国を譲るかわりに、永く大社にまつられて幽界(幽世:かくりよ)を司ることとなる。

 

幽界(幽世)とは、この場合は、「あの世」とは、考えずに、「幽事:かくりごと」、「かみごと」ともよむ。顕露事(あらわにこと)に対しての言葉で、神事と同義。目にみえない神のなせることを言う。

 

幽界(幽世)をオオクニヌシが司るという具体的な話としては、「オオクニヌシが、神事や神の世界を治める神」であると言う意味である。

つまり、目には見えない、耳には聞こえない、神や霊魂の世界を治める神だから、

 

毎年十月の神無月には、全国から八百万の神が、神有月と言う出雲にお集まりになる。

そして、人々の縁組みについて相談される、という縁結び信仰が広まった。

 

縁とは、すべての「ご縁」です。 男女の縁だけに限らず、友人、職場、社会のすべての人との

ご縁を結びます。

 

これが、出雲大社の神、オオクニヌシ(大国主)が、縁結びの神であるという、理由です。

 

『縁』は、一生、これは、本当にそのように思う、だが、そのせっかくのご縁も

「出会い」から、ちゃんと「ご縁」へと花を開かせるのは、

自分自身だと思う。

 

自分自身を磨き是非、良いご縁をつかんでほしい!

「運は一瞬、縁は一生!」

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神宮式年遷宮とお白石の川曳体験を

今年の夏したことを記しておきましょう。       

 

神宮の式年遷宮について、少し書きます。

式年遷宮」とは、制度上定められた期間

ごとに新たな御社殿を造って神様にお遷り

を願い、御装束神宝までをも新たにして、

神威のより一層の高まりを願う祭典です。

 

そのため、神宮には内宮・外宮の両正宮

をはじめ、別宮、摂末社の多くにもそれぞれ

東と西に同じ広さの御敷地(新御敷地・

古殿地)があり、20年ごとに同じ形の社殿

を交互に新しく造り替えています。

 

この制度は、今から約1300年前に第40代天武天皇の御宿願で、次の第41代持統天皇の4年

(690)に第1回の御遷宮が行われました。以来、戦国時代に一時中断はありましたが、20年に

一度繰り返され、今年平成25年に第62回の御遷宮が行われるのです。

 

今回の第62回の式年遷宮は、平成16年1月19日に天皇陛下から大宮司に遷宮斎行のご下命

があり、4月5日、正式に「御聴許ごちょうきょ」(天皇陛下が聞き届けられること)があり、

翌年平成17年5月の「山口祭」から諸祭・行事が進められています。ここから、平成25年10月の

「遷御」まで30に及ぶ祭典・行事が行われます。

 

その中の行事に平成25年7月26日~9月1日 「御白石持行事」があります。

伊勢市民や特別神領民が、新宮の御敷地に

敷き詰める御白石を奉献します。

この御白石は伊勢市内を流れる宮川の河原

で集め、洗い清めたもの。奉献当日、御白石

は奉曳車や木そりで沿道や川を曳かれ、

神域まで運びこまれます。そこからは、一人

一人が白布に御白石をくるみ、このときに

しか立ち入ることが出来ない御正殿を間近

に拝しながら御白石を両宮に奉献します。

 

この御白石持行事に、参加しました!

その時の姿が、右上の写真です。

全身白い服装に神領民の袢纏を

頂き、川曳きました。

五十鈴川をゆっくりと約3時間曳きました     

 

伊勢神宮に参拝する時に渡るあの宇治橋

の下に流れる川です。

浅い川ですが、ところどころは、川の流れ

も早く、長いロープを800人ぐらいで曳き

ますが、川の途中で、2列のロープを曳く

グループが、ロープの綱を奪い合うという

行事、神事?もあり、なんどもひっくり

返り、全身ずぶ濡れの状態でした。

 

木遣りを聞きながら、エイヤーエイヤー

と曳きます。

 

到着地は、宇治橋のたもとで、ここからは

陸に木そりを上げます。

 

上げた後は、白布を頂き、一人一人、

運んできた白石を、布にくるみ、新正殿の

中に入っていきます。、

 

入らせて頂いた感動は、今も忘れません!!

何とも荘厳な、素朴な御社殿でありながら

きらびやかでもないのに、キラキラと輝いて

いました。

 

あの富士山がそびえるような、大きな荘厳

な建物に見えました。

大げさに言うと、私の45年間は、今日の

この白石持行事に参加するために、

生きてきたのではないかと思うほどの

感動でした。

本当に本当に感動しました。

新幹線から晴天の日に、くっきりと

山頂から裾の方まですっきりと見える

富士は、あまりにも美しく、自然に拝む

手を合わせ、感謝する。

その時と同じなのです。

あまりにも美しく、手を合わせ、感謝

するのです。

 

日本人ってすごいと思います。、

本当に、自然とそして神様と共存して

いると感じます。

 

自然に感謝し、

神様に感謝し

自然に恩恵を受けて、共存している

そんな日本人の良いところを、

日本人として忘れてきたように思うことを、

遷宮行事の白石持行事に参加させて頂き

思いました。

 

次の20年また元気に生活し、65歳で再度、85歳で

再々度参加したいと心より思っています。

 

 

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いよいよ本日伊勢の遷宮です!         

夜八時に内宮にて行われます。

 

昨日の十月一日の月参りにて神社で

頂きました、『生命の言葉』には、

「神風や朝日の宮の宮遷り 

 かげのどかなる世にこそ有りけれ」

 

と源実朝みなもとさねともの歌を

頂きました。

 

伊勢神宮の御遷宮があり、太陽の

光がのどかにさす世であることだ。

 

上記のように、源実朝さんが、

遷宮の時期を歌にお読みになって

いるのが、すごいと思います。

歴史年表を見ていると、

ちょうど、

第二十八回遷宮1209年(承元三年)

内宮この時は、土御門天皇

1211年(建暦元年)

外宮この時は、順徳天皇

のように、当時は、内宮、外宮と

2回していたのですね。

 

また、松尾芭蕉の句には、

 

たふとさに

  みなおしあひぬ

     御遷宮

 

この時は、

第四十六回遷宮1689年(元禄二年)

東山天皇の時代。

内宮が、9月10日

外宮が、9月13日

である。

『おくのほそ道』の旅を終えた芭蕉は、

『泊船集』の中で、内宮の遷宮が終わって

いたので、外宮の遷宮を拝したと残っています。

 

また、この揚出句の季語は、

『御遷宮』である。

すごい!

 

この日本の歴史は、脈々と続いている継続性にまた、日本人が

その気持ちを、神への気持ちを持ち続けていることが、美しいと

本当に感動しました。

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稲荷の鳥居が赤いのは、どうしてかな?                    

と考えていると、鳥居は、なんなのか?                  

疑問になり、調べてみました。

 

神社に必ずある、鳥居、

神社神聖な場所に入る入口、

ここからは、神域と言う印。

地図上において神社のマークにもなる鳥居。

 

確かにそうです! 鳥居を通り抜ける

時に気持ちがすごく変わりますよね。

 

神社には一つもしくは複数の鳥居が続く

神社もある。複数ある場合は、最も大きい

鳥居が神域全体の入口として表参道入口     

に設けられる。

 

そして「一の鳥居」と呼ばれる。また続いてある

鳥居を二の鳥居、三の鳥居となる。

 

建築や祭神の性格に応じたさまざまな様式が

あります。単独の鳥居もあれば、玉垣や回廊

の出入り口と一体化しているのもある。

 

右の図のように、

 靖国鳥居

 黒木鳥居

 神明鳥居

 両部鳥居

 明神鳥居

 春日鳥居

 三柱鳥居

 三輪鳥居

 山王鳥居

 唐破風鳥居

 宗忠鳥居

 

 筥崎鳥居(はこさき)

 

代表的なものは、神明鳥居と明神鳥居と

思います。

神明鳥居は、鳥居上部の横柱が一直線。     

明神鳥居は、横柱が上向きに反っている。

 

また、両部鳥居は、あの美しい厳島神社や

箱根神社や海や湖の中に建っている鳥居

ですね。

 

山王鳥居も日枝神社で見ます。

山の神、大山昨神(おおやまくひのかみ)を

お祀りされている力強い鳥居です。

 

 

右写真に品川神社の龍が巻いている鳥居

これが一の鳥居、続いて二の鳥居三の

鳥居があります。

 

龍が、鳥居を巻いて登っていく様は、

すごく力強く感じます。

 

 

    

              

また摂社、阿那稲荷の赤い鳥居です。

 

そうそう、稲荷の鳥居は、なぜ赤いか

を調べてみると、稲や農作物が良く育つように

豊作をお祈りして、屋代を建てたお稲荷さん

の鳥居は、丹塗りの赤い色です。

 

それは、耕作に適した春の暖かさや、明る

く正しい陽気を招くと考えられたからです。

 

鳥居にも願いを込めて作られたのですね。

 

また、鳥居に注連縄(しめなわ)をめぐらした

場所は清浄なところという意味を込めて

います。

 

 

大崎居木神社の鳥居には注連縄が

あります。

 

神社の鳥居をもっと調べていくと

面白いと思います。

 

 

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神前式のお手伝いをしていると、新郎の羽織に  

家の紋、家紋を付けます。 新婦様は、沢山

選べる着物があるのに、対して新郎の大事は

家紋のように思います

 

家紋は普段はあまり気にしていないけれども

結婚式の際に、写真に残せるまた自分の家の

ルーツでもある家紋を調べ、その家紋を羽織

に付けるのは、よいものです。

 

神社の紋章を神紋(しんもん)と呼びます。

神社の標識として社頭に掲げられること

が多いです。

祭神に関する伝承や、鎮座地、社名、神職の

家紋などによって定められる。

だから、神紋で神社の歴史を一部知ること、

勉強することもできます。

 

神紋の出現は家紋の出現とほぼ同じ頃と

考えられている。 平安末期までに縁起に     

まつわる神紋が一部の神社で用いられる

ようになった。

 

鎌倉時代にしだいに多くの神社で用いられ

ようになり、また家紋が神紋として取り入れ

られたり、逆に神紋が家紋となる例が出て

きた。

 

稲紋は、稲荷社が多い

巴紋は、八幡社が多く、一つ巴、二つ巴

     三つ巴と種類がある。

菊紋は、皇室の紋章であるが、明治十二

     年に官国弊社において使用が認

     められてから、これを神紋とする

     神社が急速に増えた。

桐紋は、豊臣秀吉が好み、各地の神社に

太閤桐を授けた。

葵紋は、徳川氏関係した神社が多い

      二葉葵、三つ葉葵がある。                   

梅紋は、菅原道真が愛好し天神社に多い

桜紋は、護国神社に多い

藤紋は、藤原氏の氏神社である春日大社

     に多い、

 

東京十社で有名な品川神社は、葵紋である。

これは、関ケ原の戦いにおいて、戦いに向か

う前に、品川宿のご祭神品川神社において、

戦勝祈願をし、勝利した徳川家康より

ご奉納頂いた「あかめん」と葵の紋が、

神社の歴史を後世に伝えるのだと思う。

 

それにしても、神紋は、綺麗で、

日本文化の美しさを感じます。

 

 

 

 

 

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奈良の桜井にある三輪さん、大神神社に  

行ったことありますか?                                

 

車で走っていると遠くからでも三輪さんだーと

すぐにわかります。

なぜなら、山の端が、この三輪さんだけ

でこぼことして、原生林がそのまま元気

良くすくすくと伸びているのが分かるから

遠くからみても右の写真をみてもすぐに

わかります。

 

大神神社は、ご神体が山全体(三輪山)

です。そのご神体の中に鳥居を

くぐって進んでいくのです。

 

主祭神は、大物主神(オオモノヌシ)です。

出雲の大国主神が国つくりの際、大和の

三諸山(三輪山)に祀った神。

 

大きな木の鳥居をくぐり抜けて参道

を歩くと、もうそこは神域って感じの

空気、透き通った空気、風、時間に

包まれます。 

玉砂利をずっと歩きながら

どんどんと清められていくのが分かり

ます。 身体でそうのように感じるのだ

から理屈はありません。

ただ、ただ参道を歩けること、お参りに

これたことに対して感謝の念、

「ありがとう、ありがとう」と心が言います。

 

手水舎の手前に、祓戸の神がおられます。

そこにて手を合わせ、祓詞を奏上します。

心で奏上します。

そして手水にて身体を清め。

いよいよ本殿への石段を登ります。

 

 

石段を上り切り、「ついたー」と感じる瞬間。

この本殿を見る瞬間が大好きです。          

屋根の上から隅から隅までが、どーーーん

と目に飛び込んできます。 美しい!

 

大きなお賽銭箱の前で、参拝にこさせて

頂けた感謝を述べ、沢山の良い縁を頂けて

いることの感謝を述べ、また健康で頑張って

いく決意をします。

 

本殿を拝礼した後、境内にある杉の木

樹齢なん年なのか、と言うほど大きいご神木

にお参りして、さらに山をあがっていきます。

 

ここからは、砂利道ですが、参道として先が    

あります。

 

本殿から左に進んでいきます。徒歩10分

ぐらいすると、狭井神社さんが、あらわれます。

 

狭井神社では、身体の健全とお水を頂きます。

三輪さんのお山、『ご神体』から頂くお水です。

すごく清らかで美味しい水です。

病気の闘病中の母に持っていった水でも

ありますし、元気なころの母には、よく飲ませて

頂いたお水です。

 

この狭井神社さんの横からご神体、三輪さんの

頂上へ迎える参道、山道があります。

時間の制限がありますが、頂上にいくことが

可能です。

 

 

『水』が、いかに神様、自然から、天からの惠かを

感じる場所です。

 

実は、この狭井神社の後ろ側には、

滝があります。

それも修業用の滝です。

 

修業用に水をためたため池のようなところから

水を出し、その滝として落ちてくるところに

おいて、滝行ができるように場所が作られ

てあります。

 

今から15年前の30代によく滝を頂きに行きました

それも夜中9時に神職の先生と二人で

懐中電灯を持って山道を登るのです。

恐かったです。

 

それよりもやはり滝が怖かった

水が、おそろしく冷たく、頭から滝を

いただくので、かき氷を食べた時に

起こる頭が、キーーーンという

状態になります。          

 

滝行のお話は次回します。    

 

是非、奈良の三輪さんへお参りください。

 

きっと「良い気」「元気」を頂けます。

 

 

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「ムスヒ」、むすび、結びの力、縁を大切にする。       

 

『ムスヒ』 神道事典によると、産霊、
産巣日、魂、産日、産魂などの表記もある。
天地・万物を生成発展させる
霊的なはたらきを
いう。と書いて
あります。

 

さらに、ムスは生成発展する意味。ヒは霊または神秘的なはたらきを意味する。ムスヒの修飾語としては、高たか、神かみ、生いく、火ほ、など多様なものがあり、ムスヒの観念の幅広さを示している。

 

『古事記』で造化三神の一神である

タカミムスヒは、アマテラスが天の石屋戸に籠られたときに、子の思金(おもいかね)神に命じて大神を還御(かんぎょ)させ、高天原に再び明かりを取り戻した。

カミムスヒは殺された大穴牟遅(おおなむち)神を蘇生させた。このことからもムスヒの神は、衰えようとする魂を奮い立たせるはたらきをもつという信仰があったことが知れる。

 

神々の生成をはじめ、万物の生成発展にかかわる神道では重要な概念である。

 

 

 ※ 造化三神(ぞうかさんしん)
 「古事記」の冒頭に、天地初発のとき、高天原に成った神として出てくる三柱の神。
 すなわち
   天之御中主神(あめのみなかぬし)
   高御産巣日神(たかみむすひ)
   神産巣日神 (かみむすひ)                         のことである。

 

ムスヒ、結び 「結ぶ」ことで、新しい力を頂きます。
私たち人間においては、これを「縁」と表現しているように感じます。

 

目に見えない神の力により人と人が、「結ばれる」これを『縁』という。
良き縁を頂くために、自分自身が良き人になる。
そして、良き縁は、さらに良き縁を尋ねて発展していきます。
人は、できるだけ良き縁を頂くために
  良い機会、良い場所、良い人、良い書物に会うことを考える。
  そのために、良い『気』の場所=神社(氏神、産土神社、鎮守神社)、仏閣(菩提寺)  
     へ行く!

 

 縁が縁を産むこのような様を、『縁尋機妙(えんじんきみょう)』と言います。

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皆さんの氏神神社様は、どこの神社ですか?

 

 私の氏神様は、大阪にある生魂神社さんです。

 

ところで、「氏神神社」、「氏神」ってなんでしょう?

 

神道事典によると、氏神は、本来は古代社会で氏を名乗る氏族(あるいは氏人)が祀った祖先神または守護神のことであるが、氏神を祀る集団の歴史的変遷により、現在では鎮守神、産土神(うぶすながみ)のいずれもが氏神と呼ばれることが多いらしく、

 

中世の武士団が荘園での居住性を強化していく過程で、その土地の神を氏神として祀るようになり、氏神を祀る集団の性格も血縁関係から地縁関係へと展開していき、

現在と同じように、土地の神である産土神と氏神が混同されるようになったそうです。

 

また同じ頃、もともとは特定の土地・建造物を守護するために祀られた鎮守神が荘園内に勧請されることにより、氏神と鎮守神も混同されるに至ったようです。

 

産土(うぶすな)神は、生まれた土地の守護神。産土ともいう。氏神、産土神、鎮守神は、近代では、同じ意味で使っている、自分が生まれた土地の神様を呼ぶ。

 

お宮参りや七五三は、特に氏神(ここからは、氏神と産土神、鎮守神同義として使います。)さんに安産を報告とお礼に参り、七五三では、子供の健康なる成長を報告、感謝しに参る。小学校の低学年のころは、生魂神社の

神輿を引いてました、それは、おやつが

もらえるから、、と言うキッカケでした。

 

4年生になると、太鼓がたたけて

別の大きな神輿に乗れる。

小学校のころの神輿は、近くの公園からスタートして、公園の中にトラックを入れてトラックの荷台に神輿を乗せてその神輿に乗る。これが同級生には自慢できて、特に女子には、人気度上がるチャンスでした!

 

そんな氏神さんとのご縁は、両親が作ってその両親は、祖父母が築いてくれてあの時期があったことを今は大切に思います。その氏神様、自分達の魂のルーツだと思います。

氏神さんについて、もっと知ろうと思ったのが、だいぶ大人になってからだったが、子供のころにお祭に参加して、必ず、初詣には家族で参拝してその際に、お賽銭の入れ方や二拝二拍手一拝を教えてもらったことお祭で行っても、たこ焼き屋や綿あめや、金魚すくいの前に、まずお参りをすませてから、、と言うことは、今も自分の子供たちに伝えています。どうか、自分達の氏神さんを調べて、是非とも参拝に行ってください。きっといつも私たちを待ってくれています。

会社をしている方は、その会社の氏神さんに参拝し、氏神さんを味方につけて商売をした方が良い。 感謝の気持ちを伝え、その縁あって集まった仲間スタッフと会社が組織となっています。土地の神様、一族の神様、日本人の大事な「縁」、「血族」長い長い歴史を越えてご加護頂いています。

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