スタッフブログ

ダイシン工業製ファイリングキャビネットの錆はどれくらい進むのか!?

 

おはようございます

ダイシン工業、イマナカです!

 

今日はファイリングキャビネットと錆について

実際に、本社にある実物のファイリングキャビネットの写真とともに

説明していきたいと思います!

 

まず弊社のファイリングキャビネットにいついて話しますと、

素材はSPCC(エスピーシーシー)という鋼板を採用しております。

こちらは、表面に油が処理されていて一時的に錆にくくされているものです。

工場で鋼板をすっぱだかで加工してしまうと製造過程で錆やすくなってしまうので

塗装されるまでにこうしたオイルをほどこしてサビにくくしています。

 

そして塗装前までくると、湯洗いなどでいったん油を落とし、塗装していきます。

塗装は現在、地球や人(体)に優しい、粉体塗装を採用しております。

粉体塗装‘‘とは「耐食性耐薬品性耐候性」に優れていますので、錆対策にもなっています。

↑クリックすると以前の粉体塗装の記事に飛びます

 

 

実際どれくらいサビないのか、どれほどでサビるのか確認できる限りしてみたい思います。

 

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こちらは先日工場から本社へ運ばれてきた3台のファイリングキャビネットです。

 左端のグレーのキャビネットから紹介いたしますと、

 

 左:弊社初代ファイリングキャビネット(約50~60年以上前)

 真ん中:弊社最新ファイリングキャビネットホワイト色(ここ4~5年あたり)

 右:真ん中の色違いのアイボリー色(約10年ほど前)

 

と、いう感じでかなり前のものからここ数年のものとなっております。

 しかし実は初代のものは塗装直しを10年ほど前にされていたため

 パっと見はとても年季の入ったようには見えません

 

スクリーンショット (112)

 

中はこんな感じじになっています。

 初代の時の仕切り板はスライド式になっており

 銀のレバーを押しながら横にスライドして好きなところで

 仕切ることができるタイプです!なんかカッコイイ。。。

 

そして3台とも特にサビは特に見つかりませんでした。

 工場では室内に置かれていた+あまり頻繁に使用はされていなかったみたいなので

 擦り傷や塗装がすれてしまいそこから錆が生じるということもなかったのかもしれません。

 

 

では次は、鍵の差し込みのところをアップで見てみます。

 スクリーンショット (111)

 

さすがに初代は字がかすれてしまっていたりと使用感がみられます。

やはり、塗装のされていない部分は、50~60年たつと年季が入ってしまうようです。

しかし、ホワイトとアイボリーはまだまだピカピカでした☆彡

 

 

スクリーンショット (115)

 

 

また初代は取っ手が金属だったので一番サビが目立つところではありました(+_+)

しかし現在生産しているファイリングキャビネットの取っ手は

 樹脂を採用していますのでサビの心配はございません!

 

 

そして肝心の引出しを引く時の滑らかさはですが。。。

 3台とも十分すぎるくらいスルスルとでてきてくれました。

 初代の引き出しもスーっと出し入れでき、とても何十年も前のものとは思えませんでした…!

 仕切り板を移動させるレールもスルスルと動きファイリングキャビネットとして

 とても長く使えるんだなと実感できました。

 

 

 

次にもともと本社にあったファイリングキャビネット2台をご紹介したいと思います。

まずは本社園芸倉庫においてありますこちらのファイリングキャビネット

 

 fc4

 

お~すごい、、、見た感じはなかなか古そうでサビも浸食されております

と、いうのも、こちらは38~45年ほど前のもので、その上

本社一階は室内ではなく、ガレージみたいに開ききっておりますので

雨やら湿気やら風やらと、受け続けてきた強者なんです

それを何十年もあってこれだけで済んでいると思うとすごいな思いました。

 

また引出しを引きますとこれまたスルスルと問題なく

ファイリングキャビネットとして機能していました!

いまだにここでこうしてつかわれているのは納得です。

 

 

↑YOUTUBEに上記キャビネットの開閉時の動画をアップしました!

レールの錆も年の割に全く進んでいないため

引出しに植木鉢を入れても楽に開け閉めすることができました!

 

 

次に本社2階、靴箱の前においてああるキャビネットです。

 

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こちらはここに設置されてから約10年ほどのようでして、

すぐ上には基本的にいつも開かれた窓があります。

先ほどのキャビネットほどではないかもしれませんが

湿気や風など受けていると思われます

 

 fc6

 

それでもごらんのとおりレールのサビもなく

可動具合もスルスルと全く問題なく動いております!

 

以上で私が可能な範囲での確認できるファイリングキャビネットの確認となります!

ファイリングキャビネットは機能としても長くスルスルと快適につかることができ、

見た目もサビが浸食されるようなところはあまりないので使用しやすいかと思われます

 

もちろんこれがどこで使用されても、使用頻度や設置されている環境で

異なってきますので同じようになるという訳ではないと思いますが

室内で普通に使っていただく分には、長く充分な機能を保ってくれるのではないでしょうか!

 

弊社ファイリングキャビネットは60年にわたり生産されておりますので

数十年たった姿のサビ具合もこうして確認することができました。

ファイリングキャビネットを長く使いたいという方には、こちらはとても丈夫なので

ぜひ弊社のファイリングキャビネットもご検討いただければ幸いです

 

 

 

 

 

 

 

 

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