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The true celebration of life

日本のものでも、古くからある形そのものよりも、そこに何か新しい要素が加わって何か新しい形になってる方が私は好きで、ワクワクする

 

ふと周りを見ると、私の大好きな人たちって、そういうことに取り組んでる人がほんまに多い。

 

でも、特に伝統的なことに関わる場合は、

 

「それは本物じゃない。」

「そんなのはまがいもん。」

「あなたがしてることは間違ってる。」

 

そんな周りの声や、内なる声と闘ってたりする。

 

でも、やっぱり、それが好きなんよね..。

 

そういえば、こないだある番組を見て涙が止まらんくなったんだった。

ドイツ行きの飛行機の中で見た番組。

 

有名な日本食レストランNOBUの松久信幸さんが、アメリカやらフランスやら仲のいいシェフと日本のどこかを訪れて、そこの食材で料理でコラボして、お客さんにふるまうという内容。

ノブさんがほんまに日本を愛してることや、登場するシェフもみんな料理が好きでしかたがないのが伝わってきて、見ててほんま楽しい♪

 

一人のシェフが、

「私たちは料理に愛を込める。」

って言った後に、

 

”That’s the true celebration of life.”

 

って言った瞬間、なんか心臓がギュオーッとなって涙が出てきたんだった。

 

たぶん、自分が好きなことに愛を込めるっちゅうことが、本当の人生の、命の祝いとか、自分の命を讃えることみたいな、そんな感じに聞こえたんだと思う。

どうもしっくりくる日本語に訳せんけど..。

 

そして、料理を食べて笑顔のお客さんを見ながらの、ノブさんのこの言葉。

 

「最高の答えは、

こうしてお客さんが笑いながら、この時間を楽しむこと。」

 

涙腺崩壊ドバー

 

ハタから見たら料理番組見てポロポロ泣いとるただの変な奴^^;

 

でも、やっぱりこれなんだろうな。

というか、これしかない。

 

私は大好きなみんなと世界の人の出会いとつながりを作ることで、そういう瞬間を作り出したいだけなんだわ。

世界の人も日本の人も、日本のものやことでキャッキャウフフしとる瞬間を^^

 

そこに自分が生きていたいんじゃー。

 

(出会いとつながりを作る手段が、ウチの場合は旅行と貿易なだけで、インバウンドの流行りとか、ほんまはどうでもいー。)

 

それが、私にとってのthe true celebration of lifeなんだと思う。

 

ノブさんだって、

「それは本当の日本食じゃない。」

と言われて

「そうですか。じゃあ止めます。」

だなんて言ってたら、

あんな笑顔で料理を食べてるお客さんも、地域の素材が生かされて喜ぶ地元の人も、世界に幾つもあるお店も、きっと存在しとらんのだ。

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