阪急百貨店で本日まで開催されていた‟Le　Theatre　Dior”。

ディオールの歴史がミニチュアのドレスで紹介されています。

８つのウィンドウそれぞれにテーマがあり、

香水瓶がたくさん並べられていて香りがしてきたり、

ガーデンを再現していたり、パリの街並だったり、

無数の口紅がディスプレイされてあったり、と

趣向が凝らされていて、すっかり見入ってしまいました。

ドレスもミニチュアながらひと針ひと針丁寧に手縫いされています。

1945年にも同じようにパリで衣装や小物のミニチュア版が展示されたそう。

なぜミニチュアだったか。それには歴史的な背景があるのですが、

70年前にパリの人々も同じように、

ディオールの細やかな手仕事に感動したのではないでしょうか。