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- 投稿日:2016/07/17
京都・美山荘へ
大原千鶴先生のお料理教室もいよいよ最終回。
先生と教室の皆様と美山荘に行って参りました。
京都駅からバスで約1時間半。 自然豊かな場所です。
京都市内と比べると気温が7~8度低いそうです。
川の流れや虫の声、鳥のさえずりが気持ちいい!
近くのお寺を散策した後はお楽しみのお食事です。
初めていただいたあけび茶。少し苦みがありすっとします。
お品書きは毎日大女将が手書きで書かれるそうです。
最初のお料理は竹籠に梶の葉が蓋になったとても涼しげな一品。
白みそのお味噌汁や鯉のあらい、トマトの味噌漬けや
摘み草のお料理に続き、とても珍しい鮎のお寿司。
美山の清流は流れが速いため、いつも新鮮な苔を食べる鮎は
苦みが少なく、臭みもなく今までに食べたことのないお味でした。
天の川をイメージした煮物椀。
先生が器のお話やお料理の説明をして下さいます。
鮎の焼き物は美山の川で捕れたもので、頭からしっぽまでいただきます。
籠の中には炭が入っていて、香ばしい香りがしてきました。
加茂茄子の炊き合わせをいただき、最後の鮎ご飯はおかわりまでしてしまいました。
みつ豆も上品なお味。白花豆の甘さと山桃のすっぱさが絶妙。
お食事も最高でしたが、お部屋の設えや女将のおもてなし
途中から降り始めた雨の音、自然の風景…すべてがごちそうでした。
いつも美しい先生の後ろ姿。
夢の世界にいるような一日。
次回は家族でおじゃまいたします。