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無料婚活サイトの危険

今、婚活と言う言葉はしょっちゅう目や耳にします。

ネットでも多くのサービスの広告が出てきますが、

8月23日の朝日新聞に掲載されていた、

無料婚活サイトのリスクをご紹介させて頂きます。

 

 「婚活サイト」で知り合った女性に

社債の購入や出資を持ちかけられ、トラブルになるケースが相次いでいる。

約束された配当は得られず、交際に前向きだったはずの女性との連絡は途絶えてしまう。

結婚を望む人たちの出会いの場を利用した詐欺まがいのビジネス、との指摘もある。

 関東地方に住む会社員の男性(38)は8月3日、6人の男性とともに

計約1億円の損害賠償請求訴訟を起こした。

相手は、婚活サイトでそれぞれ知り合った2人の女性や、

女性の勧めで購入した社債の発行会社など。

詐欺容疑で警視庁への告訴も考えているという。

 男性は2013年3月、無料婚活サイトを通じて20代の女性と出会った。

東京・新宿の喫茶店で待ち合わせた女性は、花柄の華やかなワンピース姿で

指にはサファイアの指輪。

会社秘書役で両親は投資家、と自己紹介した。

3回目のデートで、「将来の二人のために」と、女性が役員を務める人材派遣会社の社債購入を持ちかけられた。

男性は交際を続けるため、申込書に署名。

他の社債も購入し、計1千万円を支払った。

年12~24%と説明された利息や配当はしばらく支払われたが、間もなく停止。

女性から突然別れを告げる返信が届き、連絡がとれなくなった。

その後、同じ社債の購入で同様の被害訴える記述をネットの掲示板で発見。

別の1人を含む女性2人が、少なくとも32人の男性に社債を購入させていたことがわかった。

男性らの訴訟代理人の佐藤嘉寅弁護士は「同じ女性が複数の婚活サイトに登録し、

同時期に複数の男性に社債を売っていた。組織的な詐欺の可能性がある。」と話す。

 市場調査会社シード・プランニング(東京)によると、「婚活サイト」の利用者を狙って出資や不動産の購入を持ちかける

「デート商法」は後を絶たないといい、立正大学の西田公昭教授(社会心理学)は、「ネットの出会いは紹介者がおらず、

相手の素性が保障されていない。リスクを認識しなくててはいけない」と話す。

(小寺陽一郎、高田正幸)

 

と言う記事でした。

無料婚活サイトは、この様なトラブルが後を絶たず、今回は金額と被害者が多かったため、

こう言った形で表沙汰になったのですが、ニュースにならないトラブルは数え切れないくらい有ります。

「ただほど、高いものは無い」とはよく言ったモノで、かなり高いリスクが有る事を知って頂きたい。

 

結婚相談所 ブレスブライダル 大阪

前川 でした。

 

 

 

 

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