スタッフブログ
- 大阪谷町より
- 投稿日:2016/06/01
梅雨をカラフルに彩る!
六月になりました。
もう一年の半分を終えるカウントダウンも、すぐそこですね。
歳を重ねるごとに時間経過の体感が早くなるばかりの中谷です。
梅雨になると、じめじめ、薄暗い空など、気持ちがすっきりしない日が続いてしまいますが、
梅雨ならではの楽しみもあります!
自然の美しさが際立つ、紫陽花の季節です!!
紫色や青色の印象が強いですが、今はピンク色白色などカラフルな紫陽花を見かけますね!
小学生の頃、折り紙で紫陽花の花を折った思い出がありましたので、
ばーんっと!
葉っぱも添えて、
もっと器用になりたいです。
ですが、それなりに映えるのでは…?
さて、この紫陽花の花の色。ある条件で色が変わるとご存知でしたか?
答えは二つあります。
一つは、老化現象。
秋まで長く開花していると、花の中の色素が少しずつ分解されていきます。
品種によって異なるのですが、白から緑へ。白から深紅へ。
時を経て色が変わっていくのです。
もう一つが、土の酸度によるものです。
これが要因だと、同じ品種でも青やピンクなど全く違う色に染まります。
育つ環境によって、色が変わってしまうということです。
(白い紫陽花は色素を持たないので、どんな土でも白にしか育たないらしいです)
農家さんたちは、この現象を利用してカラフルな色とりどりの紫陽花を栽培しているようですよ。
「七変化」という別名を持つ紫陽花は、こうして自身の色を変えていたのですね。
じめじめと鬱陶しい日が続きそうですが、時には色鮮やかな花を目にしてリフレッシュするのもいいですね。
帰りに京阪の天満橋駅で、お花屋さんを覗いてみようかと思います(*´ω`*)
因みに、紫陽花の花言葉は「移り気」です。
あちらこちらで色が変わる紫陽花の花を、武士たちは「節操がない!」と嫌っていたとかいう説もあります。
しかし紫陽花の淡い鮮やかさを見ていると、
自分もこうして、年を重ねる毎に色を変えて美しく逞しく咲いていたいなあ、と思います。
katanaオフィス 大阪谷町
中谷
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