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- 投稿日:2015/10/16
食欲の秋にダイエット!
食欲の秋♡美容フード「鮭」を食べてダイエットしよう!
秋の旬の魚「鮭」が実はダイエットフードだとご存知でしたか?栄養満点で低カロリー、しかも糖分も少ないなどダイエットの強い味方となる鮭は、味にくせも少なく様々な調理に向いています。今回は、鮭の美容効果とおすすめダイエットレシピなど、鮭を使った美容法をご紹介していきます。
Faura編集部
美容効果大!鮭の栄養成分とその効果
まず、鮭に含まれる栄養成分を確認してみましょう。
■レプチン
食欲調整するホルモンの分泌を促す物質。
食欲を抑え、エネルギー消費を高めるなど、ダイエット中の方にぴったり!
■EPA(エイコサペンタエン酸)
人間が自力で生成できない栄養素。
痩せホルモン「GLP-1」の分泌を促し、中性脂肪の除去や、悪玉コレステロールの抑制、脳内の活性化、動脈硬化などの予防に。
■DHA(ドコサヘキサエン酸)
体内でEPAから作られ、脳や神経組織の機能を高めます。記憶力や学習能力の向上なども期待できます。
■タンパク質
3大栄養素のひとつ。魚のタンパク質は低脂肪・低エネルギーでダイエット食品として重宝されます。
■ナイアシン(ビタミンB群)
ビタミンB群の一種、体の代謝に欠かせない栄養素。糖質や脂質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要で、効率よく脂質や糖質をエネルギー変換します。
■アスタキサンチン
鮭のピンク色は、この抗酸化力の強いアスタキサンチンの色。
その抗酸化力はビタミンEの700~1000倍!肌のシワやシミの原因となる活性酸素を除去し、脂肪燃焼効果も期待できます。
■コラーゲン
皮膚や骨の成分となるタンパク質であるコラーゲンは、化粧品などの天然成分としても広く活用されています。
豚や牛に比べて魚のコラーゲンは低い温度で溶け、体内での消化・吸収がいいのが特徴です。
ダイエットにおすすめの鮭レシピと食べ方
■野菜と一緒にホイル焼き
鮭を蒸し焼きにすることで、油を使わずに仕上げることができます。
両面に塩、コショウを振った鮭の切り身をシメジ、絹さやなど野菜と一緒にアルミホイルに入れて包み、フライパンで蒸し焼きにします。
ポン酢や塩こうじソースなどで食べると消化吸収もスムーズになりますよ。
また、味噌、みりん、酒を混ぜた味噌だれでちゃんちゃん焼き風にも。
野菜の食物繊維と鮭の良質な脂質が一緒に摂れ、腸内環境の改善に効果的です!
■鮭の豆乳鍋
味噌風味の豆乳鍋。
鍋にだし汁と味噌を入れ、温まったら豆乳を入れ沸騰させないように加熱します。
ジャガイモ、水菜、ニンジン、エノキなどの野菜と適当な大きさに切った鮭の切り身を鍋に入れ煮込み、火が通ったら完成♪
女性ホルモンを整える作用のあるイソフラボンを含んだ豆乳がクリーミーで美味しいです♪
■切り身のソテー
切り身をオリーブオイルやバターでソテーするだけです。
仕上げに塩とレモン汁をかければビタミンCとコラーゲンが相まって効率よく吸収されますよ。
■鮭の皮チップス
鮭の皮の周りにはコラーゲンがたっぷりついています。切り身を食べる際に捨てるのはもったいないので、鮭の皮をホイルの上にのせてオーブントースターで焼きます。
途中でひっくり返しパリッとするまで加熱し、塩、コショウで味つけをしたら出来上がりです♪
簡単で、栄養もたっぷり。
※GLP-1が豊富に分泌されても、空腹感が残り、食べる量が減らないこともあります。鮭を食べても食べる量が多ければダイエット効果は期待できなくなってしまいます。くれぐれも食べすぎには注意してください。
ほかの食材と合わせてさらに美容効果アップ!
■大豆製品と合わせる
大豆に含まれるイソフラボンは、組織中のビタミンD量を増やします。鮭やマグロなどと一緒に食べるとよいといわれています。
そのため、さきほど挙げた「鮭の豆乳鍋」や、豆乳シチュー、油揚げと鮭の煮物などもおすすめ。
■サーモンソテーにレモンスライスがついてくる理由
ビタミンCと一緒にアスタキサンチンを摂ると効果が増大します。
サーモンソテーによく薄切りレモンがついてくるのはこうした効果もあってのことなんですね。
■スモークサーモンとキャベツを合わせるのは?
塩鮭やスモークサーモンにはあらかじめ塩分が多く含まれており、キャベツは塩分を排出するカリウムが多く含まれるため一緒に調理すると塩分過多を防ぐことができるのです。
「秋鮭」「秋味」などと呼ばれるように、サンマと並ぶ秋を代表する魚、鮭。
いろいろな調理法でお料理が楽しめる食材のひとつです。
アメリカではエイジングケアに効くスーパーフード20にも選ばれています。低カロリーで栄養満点の鮭を食べるインナービューティー美容法で、キレイを作っていきましょう。