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美肌効果に老化を抑制!さらにコレステロールの低下まで!この時期のてっぱん野菜はコレ!

ブログ画像まるで宝石のように鮮やかな赤い姿、甘みと酸味の絶妙なバランス…トマトは、好きな野菜ランキング上位の常連で、特に女性には大人気な野菜です。 最近はハウス栽培もあるので1年中食べることができますが、旬を迎える夏は、まさにトマトのいちばん美味しい季節! 今日はトマトについてお話したいと思います。 トマトの赤い秘密…真っ赤なカロテノイド、リコピン トマトのきれいな赤い色は、リコピンというカロテノイドによるものです。 カロテノイドとは天然に存在する色素のことで、約600種類あるといわれています。 トマトに含まれるリコピンには、体やお肌にうれしい作用がたくさん! 高い抗酸化作用を有しており、美肌のためにぜひ摂取したい成分で、さらには生活習慣病や老化抑制に効果があるとされています。 また、トマトは低カロリー(100gあたり約19kcal)で栄養が豊富な食材です。 ビタミンC:メラニンの生成を抑える、コラーゲンの合成に働くなど美肌効果あり。また、風邪のウイルスに対する抵抗力を高め風邪予防に役立つ ビタミンE:リコピン同様に活性酸素から体を守り、老化を抑制 カリウム:体内のミネラルバランスを整える ペクチン:水溶性の食物繊維で、コレステロールの低下などの働きがある これらをバランスよく含んだトマトは、美容と健康には欠かせない食材なのです! 西洋では、A tomato a day keeps the doctor away(「トマトが赤くなると医者が青くなる」と訳されたりします)ということわざがあるほど、昔からトマトの豊富な栄養が注目されていました。 更に、腹持ちもいいのでダイエット中の方にもおススメ。 おやつ代わりに、トマトをがぶり…Mサイズ(160g)をまるまる1個食べてしまったとしても、たったの30.4kcalしかありません! ついついつまんでしまいがちなスナック菓子や、菓子パンなどと比較してみては?? また、トマトには日本人にとってなじみの深い“うまみ”がたっぷり含まれています。 トマトにはグルタミン酸とアスパラギン酸が含まれているのですが、最もおいしいといわれるバランス1:4になるのは、トマトが完熟するこの時期だといわれています。 完熟トマトにはリコピンもたっぷり。 ぜひ、この時期のトマトを味わってくださいね! ピンクとレッド、2種類のトマトのヒミツ 買ってきたサラダ用のトマトを煮込んでも、なかなか市販のトマトソースの様にならない…と思ったことはありませんか? 実は、サラダ用に使われるトマトと、トマトソースやピューレ、ケチャップなどに使われるトマトとは、種類が違うのです。 その色合いから、サラダなど主に生食用に使われる品種をピンク種、加熱調理に使われる品種をレッド種といいます。 ピンク系トマトは、皮が柔らかめで甘みと酸味のバランスが良く味わいに優れているため、日本では、サラダによく使われている人気の品種です。 レッド系トマトは、皮がしっかりとしていて香りと酸味が強く、日本では加熱用とされることが多いですが、欧米では生食用にも使われています。 赤色の度合いが違うことからも分かりますが、この2種はリコピンの含有量に違いがあります。 レッド系トマトには、ピンク系トマトの3倍ものリコピンが含まれているのです! リコピンを積極的に摂取したい方は、トマトのホール缶やピューレ、ケチャップなどを使って調理すると、手軽に摂取することができるのでおススメです。 また、カロテノイドは複数の種類を同時にとると体内で効率よく働いてくれるので、ホウレン草やニンジンなどの緑黄色野菜(βカロテン)や鮭(アスタキサン チン)、とうもろこし(βクリプトキサンチン)、ワカメや昆布(フコキサンチン)などと一緒に食べるようにすると良いでしょう。 調理の際にはオイルや脂肪分を含む肉や魚を使い、油溶性であるカロテノイドの吸収率をアップさせることも忘れずに。 栄養豊富なトマトは夏バテ対策にもピッタリ! 梅雨が明け、今年も厳しい暑さが続いています。 真っ赤に熟したトマトから、元気とビューティをもらい、暑い夏を乗り越えましょう!!

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