こんにちは、ブランドセレクトショップ・レッジオ楽天市場店です。
一時の厳しい寒波は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
ブランドセレクトショップ・レッジオ楽天店では
贅を尽くした英国生地・イタリア生地を日本国内で仕立てたクラフトメイキングジャケット・ベストを多数ご用意しております!
ブランド一例
カノニコ、トレーニョ、ハリス・ツイード、チェルッティ、タリアデルフィーノ・・・などなど他にもたくさん!
世界各地から厳選された生地を職人縫製で仕上げた上質なジャケット・ベストを手に入れるチャンス。
ぜひ、レッジオ楽天市場店にお越しください。
“CLAFT MAKING -クラフトメイキング -” 日本の職人による手仕事
既製服が現在のように普及する前は、イタリアやイギリスはもちろん日本でもやはりオーダー(注文服)が主流でした。 洋服好きは、仕立屋を自宅まで呼んで採寸を行い、自分だけの一着をオーダーしたり、気に入った贔屓の職人に毎度と仕立ててもらったりするといった時代でした。 イタリア・ナポリのサルトや日本の仕立屋の一人の職人が全てを縫い上げるものが、いわゆる“クラフトメイキング(Craft Making)”と呼ばれています。 一般的に現在オーダーと言われているのは、既製服の工業生産ライン(分業制)の中に個人個人の型を修正して入れていく形です。(イージー・オーダー パーソナル・オーダー) また、昭和30年代後半から40年代にかけての既製服を得意とする谷町メーカーの台頭以来、仕立屋の数は激減しており、本当に腕の良い職人の技術継承も深刻な問題となっているほどで数年後、こういった服は無くなってしまうかもしれないと言われています。
こうした“クラフトメイキング(Craft Making)”の服をもっと気軽に味わって頂くために、職人さんの閑散期にあえて既製服を縫って頂きます。
ハンド・メイドの絶妙な着心地をご堪能下さい。 |
どこが違うのか?クラフトメイキングの仕立
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衿は 「一枚衿」 仕立て。 また、 「殺し衿」 とも呼ばれるこの仕立て方法は、肩から首元にかけてのフィッティングが重要視されるジャケットにおいて、職人の技の生きる重要な部分です。ここのフィッティングが良いと肩に心地良い重みを感じる事が出来、吸い付くような滑らかなフィット感と着疲れしない心地良さ・自然ななじみが出ます。 この継ぎ目がなく首から肩にかけて立体的にカーブを描く為に、職人たちは丁寧にアイロンで押さえながら時間をかけ、生地を形付けていきます。
また、袖口は 「本切羽」 仕立てと呼ばれる、袖口部分のボタンを、実際にかけたり外したり出来る手の込んだ作りとなっています。 既製品はボタンが飾りの用に縫い付けられている場合が多いため実際には開きません。オーダースーツを作り慣れた方やスーツ好きの方は、スーツを見るとき、また人が着ているスーツをチェックする時でも、この袖部分を見ている事が結構あります。
クラフトメイキングにはその他にも、職人の愛情とこだわりが細部にちりばめられていますので、一度袖を通して、実際に肌で感じて頂きたく思います。 |