皆さまへ　昨日、７７回目の銀行交渉セミナーを開催させて頂きました。
テーマは、「銀行からの取立にどう対処するか？」 元バンカーの銀行員が首尾一貫しておっしゃること。

「銀行から返済の催促が普通郵便、書留（　中略　）弁護士名の内容証明、次に 裁判所からの呼び出し　…　と言う順に来るけど、どうして相手に

するの？　裁判所にどうして出向くの？　」　－　一般人、この理屈に ついていくこと、出来ません。 でも「　そういうことやの？　それでいいの？　」がセミナーに来て下さった方には、感覚的にご理解いただけたようです。 幾つか箇条書きさせて頂きます。

１　まず川柳のご紹介　「　金借りて　無理なく返す？　そりゃ無理よ　（お粗末）」 　　銀行は融資先を信用していません。　返済が１００年滞っていなくても信　　用などしていない。　だから担保と保証人を欲しがります。 　　銀行の支店長が参加する宴席、注意が必要です。

　　支店長は、酔わない工夫をして、酔った経営者にあれこれ質問をして、実情を 　　探ります。　支店長が知りたがることは…

２　ルーズヴェルト・ゲームの最終回の冒頭。　白水銀行の支店長が言いました。　「　初めて青島製作所がいい会社だと思った。 　いいですか？　銀行は、　　人を見てるんです！！　」　ー　この一言について　セミナー講師のコメント。

　　「　学校を出て、いきなり銀行員になって、他の業種のことなど分かるわけがない。 人を見ている？　人を見る目を持っている銀行員？いてたらいいね～　　　(笑)　」 　　赤字決算の会社に銀行が融資をすること、まず、ありません。

３　どんなに良い会社も「　まさか　」に備えるべき。　隆盛を極めた企業の真っ逆さま。　いくつか思いつくでしょ？　ウチは大丈夫？ 傲慢です、それ。　だっ　　　たらどうするの？　血のつながりのない「　子ども　」をつくっておくこと。　スキームの話です。　ここでは 　　これ以上、書けません。

４　個人の住宅ローンについて。　返済が遅れたら銀行から催促が来ます。　その時は、「　返します　」と言うこと。　でもひと言、 　　付け加えること！　どん　　　なひと言でしょうか？ ◎　後日、又書きます。　次回の同内容のセミナーの案内は、下記です。

健全な企業の経営者と財務担当重役へ　【 深刻話を楽しく明解に　】　銀行の取立ってどんなこと？実は恐くありません、知恵あらば！　　　　　　　　　　　　　 ◎このセミナー、平成１７年５月を初回に７７回目の開催となります．まず開催目的を記します． 「銀行の仕掛ける罠」から抜けましょう、言いなりの必要なし！ ＝ これが開催目的です．

銀行への返済、無理なくできるなら行なうべし．でも大口取引先の「まさか」等から危機が迫ったらどうするか、を知っておくことも大事です．

下記、セミナーの内容です．

１． 銀行への融資の申し出について　－　お願いは逆効果．時期を視て高飛車に出ることです． 銀行マンには謙虚に出ると…．時期も大事．銀行の都合を　　逆手に取りましょう．

２． 銀行はどんな視点から取引先（　融資先　）を見ているのでしょう？　銀行の行なっている融 資先のリスク管理を具体的にご紹介．　　－　ドラマ「半沢直　　　樹」にもそんな場面が．

３． 銀行は、返済が滞っている融資先へ　時間を掛けながらどう言い寄り、どんな行動を起こしているか？

　　※派生して、管理部（　融資先の決定部署　）ってどんなところ？　詳しく業種も業務内容も分かっていないのに、どんな判断基準で決めているのか？　　　　呆れるようなお話も…

４． ちょっと脱線．日本航空について．１３の金融機関の債務免除額の合計、ご存知ですね？ ３，８００億円です．大企業の特権？　違いますよ(^_^)

５． 後継者（息子さんが多い）の社長業教育の重要性　－営業・職人、どっちが得てでも構わないが資金繰りは必須の項目．資金繰りをどう教えるか？　現　　　社長がいる間に借入を適度に増やしておくことが望ましい！ 金利がもったいない？　冗談言ってはいけません！　理由は明白！

６． 今の社長の有事（　例：事故による急逝　）に備えること．対応を間違うと企業活動が困難に．

７． 後継社長と先代社長の番頭だった専務との関係性を良好に保てるのは先代社長だけ．

８． 返済の取立からの回避手段　－　幾つかあります．取立を行なっていた講師だからお話できるあれこれ．合法的です、実は銀行も分かっています、こうい　　　うことは．

９．やむを得ず赤字決算！　銀行にはどのタイミングで、どう伝える？ 　（　間違っても返せません、と素直に言わないように．　じゃ、どう言うの？　応え方、 　　　これも危機管理です．　）

１０．条件変更（　リスケ　）とは資金調達ができないと予測できた時から始まります．税理士の先生へのご相談？　税理士先生、困ります．銀行交渉のこと、知　　　らないと言えませんから．弁護士のところは？　民事再生のお勧めが待っているかも．相談相手は元バンカーだけ．

講師について　講師はある銀行で６つの支店の支店長と債権回収部（取立部）責任者を歴任．　今は、当時の同僚と独立し、債務者側に立ち、債権回収の経験を活かしながら、主として経営者や個人事業主の再生についての助言を行なっています．　講師名などは主催者へ電話でお問合せ下さい．

●ある経営者、連帯保証人の母親が４億円の資産を持っていたのに、３億円の負債で民事再生　→　自己破産となった．心無い弁護士のしたこと．紹介者の顧問税理士、このセミナー講師の前で青ざめたとか…　資金繰りの相談相手は、銀行出身者になさって下さい．間違えないで！ 銀行の現状　　銀行困窮の現状と貸し剥がしを防ぐスキル、ご披露します． ※事業計画書について　―　形だけでも計画書は絶対必要．利益目標の目安の簡単な出し方

◎資金繰りの苦労から解放されると見える景色が全く違う　－　講師のお客様の喜びの声(^_^) 《　開催要項とお申し込みについて　》

☆開催日　／　７月１４日（月）１５：００ ～ １７：００（　少々の延長もあり得ます　）

☆会場 ／ 関西文化サロン（　梅田・阪急百貨店前の阪急グランドビル１９階　）

☆ご参加料　／　１万円（ 喫茶代と消費税を含みます．）　※参加料の値引き交渉、応じます．ただし、開催前日までにお電話でお申し出下さい．

☆参加対象　／　経営者・取締役・管理職の方 及び 個人事業主．健全な間に別会社をつくる必要 性も聞きどころ．

　　（　この手法、本やウェブ上で公開などできません　録音もダメ！） ☆申し込み方法／　下記の申込書に必要事項をご記入の上､コピペしてメールでお申　　　　込み下さい． お電話ででも承ります。

●主催・申し込み先 ／ Business Agency　たかしまよしお（　セミナー企画・開催通算２６年　）

E-mail：takashima-358＠waltz.ocn.ne.jp 　携帯電話　０８０－４８７３－５７８６

●「　銀行交渉　セミナー　」で検索願います．一位に私のブログが来ます．

「　銀行交渉セミナー　」（ 　７月１４日　大阪・梅田 　）参加申込書

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