スタッフブログ

銀行が企業と経営者をどんな場面で判断するか?

 昨日、16時から債権回収を担当されていた元バンカーのS講師にお話頂きました。

1 経営者、資金繰りを顧問税理士に尋ねることがあるようです。税理士って税の専門家で

  資金繰り・銀行交渉のことをご存じありません。

  それが証拠に私(元バンカー)、税理士の先生が30名以上集まる勉強会で何度も講演

  させて頂いています。

2 税理士と一緒に銀行に行く経営者がいるようですね。これ、全く褒められません。理由?

  銀行マンはこう尋ねます。「◎◎社長、数字に弱いから顧問の税理士先生をお連れされ

  たんですね?」 ◎◎社長「そうなんです。この先生、優秀で何でも助けて下さるので」

  (最もよろしくない回答‥^^;) 銀行マン「では経営上の数字について、こちらの

  税理士先生にすべてお尋ねしていいですね?」

  ✖自社の資金ぐり、を他人に任せること、愚かです! 税理士は税務の専門家で、

   銀行の手玉に取られかねません。( そんな悲劇、S講師 無数にご存知です )

3 赤字について。真正面に出すな! 出すなら一過性であること、納得させよ!

4 利益を出して税金を払って初めて自己資本比率をアップできます。利益を出し続けて

  自己資本比率を20%までアップさせましょう!

  すると保証人なしの融資が認められますヽ(´▽`)/

5 取引が銀行の場合、役員と親しくても意味なし! 担当者と仲良くすべし!

  信金・信組の場合、理事長と親しければ「鶴の一声」が効く!専務理事では意味なし

6 営業利益、経営利益、共に黒字であるように経営しましょう!(ここでは書けないこ

  ともありますが…汗)

7 銀行が貸したい時に借りるようにしましょう。そのためには、銀行の都合と仕掛けを

  知ることが大切ですヽ(´▽`)/

8 武士は食わねど・・・・・・どんな事情であろうとセレブっぽく!!!

書けないことがいっぱいありますが以上、記します。

次回の銀行交渉セミナーは、12月24日14時から2時間。梅田で開催しますヽ(´▽`)/

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