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発達障害の講座

22日14時から 近所の公的な会場で「大人の発達障害を考える」と言う講座に参加して

きました。

 遺伝・環境 どちらとも言えない原因。ただ、暴力的な親に育てられている子どもは発達

障害になりやすく、情緒の安定は望みにくいようです。

 落ち着きがない、躁鬱( ハイな気分で会社を立ち上げ、時間経過とともに意気消沈

多額の負債を抱えて廃業 / 恋愛依存 - 結婚・離婚の繰り返し 等 ) そして、

アルコール、薬、ギャンブルへの依存 そして うつ。

 講師が、発達障害を持っている方で、自身の体験談をもとにお話されるのでとても説得力

を感じました。

 軽度・重度がありますが、3-5%の方が発達障害だそうです。 国立の優秀な大学の

学生にもそういう方はやはりいるようで、大学の中に発達障害の方の就労支援の部署もあると

か…。

 子どもが発達障害と診断されたら親として、悩むことになりますが、そんな方が寄り合う

場もあるようです。( これは性同一性障害の子供をもつ保護者も同様 )

 お話を聞いて思ったこと。サラリーマン時代、チェルノブイリ爆発のニュースを見て当時

の私は「おれのせいじゃない」と思いました。

 パワハラを受けていて、1年に2度胃潰瘍になっていた経験もあり、当時は私自身 うつ

気味で、今も果たして発達障害でないと言い切れるのかどうか、自分では判断つかない、

そう思われました。

 講師、「発達障害者の手帳が今、配布されている。これを持つことで差別される、なんて

恐れないで! 発達障害は、社会が生んだと言える。実は、アインシュタインも スピル

バーグも発達障害。トム・クルーズもそう。支えあって生きていくことはできる。こういう

人が20人に1人以上いて、苦手分野を避ければ立派に仕事もできるということを 日本に

住んでいる人皆さんに学んで欲しい」と言ってお話を括られました。

 考えさせられるテーマで、これからもこのことに目を向けていこうと思わされました。

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