スタッフブログ

銀行から保証人にされている経営者の皆様へ

4月22日に「 社長急逝と事業承継の時の銀行交渉 」と言うテーマで、元バンカーの方を

講師にお招きしてお話頂きました。

重要なことのひとつを最初にひとつ。連帯保証人のことです。息子さんに社長の座を譲る時、

銀行は新社長も保証人にして、2人を保証人にしようとします。すべては保身のため。

息子さんに社長を譲る時と除いて、今までの社長が保証人を外れること、ありません。銀行

は、時として「形だけだから」とも言います。うそです、これ。

何が何でもこのタイミングで外させることです。でないと、今までの社長が亡くなった時の

相続の際に影響します。5千万円の保証人になっていたら、奥様とお子さんすべてに(3人

なら3人、5人なら5人)全員が5千万円の保証人を引き継ぐことになります。

もう一点。新社長ですが、保証人にならなくても済みことも時としてあります。自己資本

比率によっては。どう言って銀行に先代の保証人を外させて、新社長を保証人としないか

― こんなところに元バンカーならではの知恵があります。

追伸 下記は、私の下の息子です。つい先日の高校の入学式当日に撮った写真です。

皆様の子女を保証人にすること、避けられるなら避けるべし!

DSC_0014

 

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)