スタッフブログ

社長急逝時と事業承継の際の銀行との交渉要諦 【重要かも】

※銀行交渉セミナー、平成17年5月を初回として、99回目の開催となります.3点記し
ます.
A)オーナー企業の30年に一度のスーパーリスク、事業承継.承継メニューの1つは「銀行交渉」.
B)会長になっても銀行交渉を行なっている人.借入が多いからと承継を延ばしている人.
  息子が社長になっても、経理を牛耳っている先代社長の奥さん.これらの人々を銀行が
  どう見て何を考えているか  ‐ 重要な視点の1つです.
C)今回の銀行交渉セミナーは、承継する人と承継される人、ご一緒の参加をお勧めします.
  講師が債権回収(取り立て)担当時とその後に知ったオーナー一族の幸不幸の実例を
  基に承継時に行なうべきこと、行なってはいけないことを生々しくご紹介します.
  10年後に承継をされる方にもお聴き頂きたくご案内申し上げます.
  経営トップが銀行取引の知恵・知識を持つことはオーナー企業の永続条件のひとつ!
セミナー内容 -承継する側の方にも承継される側の方にも知って頂きたい、
        銀行マンの思考回路
1 講師が見てきた、承継後3年で事業を行き詰まらせた新社長の愚行事例.先代社長の懐
  刀解任、急激な売上拡大、従来のビジネス・モデルの急転換 - 銀行は眉を顰めて何をど
  う見ていたか?
2 「オレは元気だ!」 - 還暦を迎える息子を子ども扱いするワンマン社長.銀行は縁
  切り準備.
3 銀行は取引先(融資先)喪失を懸念しています.後継者候補の観察は当然.どこでどの
  ように? 銀行主催の「後継者の会」でのどんな会話・発言が銀行に好感や嫌悪感をも
  たらすか?
4 前社長は現場を離れるべし!代表者変更のタイミングと銀行保証人を外すための交渉術.
5 後継者(主として息子さん)の社長業教育の重要性 - 営業・職人、どっちが得意で
  も構わないが 資金繰りは必須の項目.資金繰りをどう教えるか? 現社長在職中に借
  入を適度に増やしておくことが望ましい! 金利がもったいない?
  冗談言ってはいけません!理由は明白!
6 今の社長の有事( 例:事故による急逝 )に備えること.対応を間違うと経営空転も.
7 後継社長と先代社長の番頭だった専務との関係性を良好に保てるのは先代社長だけ.
8 社長を娘婿に譲った事例.新社長、先代社長と自分の嫁に認められたいと無理に売上アップ、
  倒産危機に.先代社長も遠慮があった.このケースの銀行の口出しタイミングとその内容.
9 笑うに笑えぬ後継社長の支店長攻撃 -「支店長、あなたの考え、分かりません!」
  銀行員の考え、一般人に分かる訳、ありません.この後継社長、結果的に厳しい現実を
  引き寄せました.
10 父と息子が犬猿状態.よくあること.一緒に銀行に行くこと.これも帝王学.側面視
   から入り、対銀行には絆を結びましょう!先代社長の会社への思いも引き継ぎやすく
   なります.
11 社長を保証人にせずに銀行取引ができる会社に育てましょう!でもどうやって?
   今、好機!
12 リスケして追加融資なしでも更なる担保を要求された企業の実例.銀行の大ウソ実例
   紹介.
13 過大な役員退職金、会社の損金算入が認められないことも.もう一点.先代社長急逝
   後、兄弟で相続争い、長期化し、銀行がその企業の担保物件をすべて競売に
   -遺言書の重要性.
14 社長が亡くなった時 -後継者未定の際、銀行が口座ロックすることも.
   届、どうする?等
講師について 講師はある銀行で6つの支店の支店長と債権回収部責任者を歴任.今は、
当時の同僚と独立し、債務者側に立ち、債権回収の経験を活かしながら、主として経営者や
個人事業主の再生についての助言を行なっています.
講師名などは主催者へ電話でお問合せ下さい.
主催者からひと言 - このセミナーを多くの経営者に提案してきました.「 ウチは一行
取引.30年の付き合い. だから大丈夫! 」と豪語していた経営者がいました.今、反省
されています.
このセミナー講師、債務者と一緒に銀行に出向くことは致しませんし、( 同行交渉、銀行
は怒り出します.
ましてや自称・銀行交渉専門家は訴えられることも… )成功報酬も請求も致しません.
理由は簡単.銀行マン時代の銀行都合の行動の罪を軽くするためです.銀行交渉、銀行勤務
経験なしで行なえるはずもありません.世界同時株安のこの不況期、健全な経営者にご参加
を今回も呼びかけます.
         少々のご無理をしてでもお越し頂きたくご案内申し上げます.
   ◎銀行と互角に渡り合えるとリラックスできて、爽快! - お客様の喜びの声(^_^)
                 《 開催要項とお申し込みについて 》
☆開催日 / 6月14日(火)18:00~20:00( 少々の延長もあり得ます )
           リアルタイムの金融界の情報提供は、毎回行なっています.
☆会場 / 関西文化サロン(阪急デパート前の阪急グランドビル19F)
     電話(06)6316-1577(代)
☆ご参加料 / ¥10,000.-( 消費税を含みます.価格交渉はお電話で承ります. )
           ◎
☆参加対象/経営者と承継者.経理・財務重役.健全な間に別会社をつくる必要性も聞き
 どころ.( このノウハウ、活字やウェブ上での公開などできません 録音もダメ! )
☆申し込み方法/ 下記の申込書に必要事項をご記入の上、メールでお送り下さい.
●主催・申し込み先 /たかしまよしお
E-mail:takashima-358@waltz.ocn.ne.jp  携帯電話 080-4873-5786
「 銀行交渉セミナー 」(  大阪・梅田  )参加申込書
貴社名(             ) 電話(      )   -
1 ご参加者氏名(              ) 役職(            )
2 ご参加者氏名(              ) 役職(            )
3 ご参加者氏名(              ) 役職(            )

コメントを残す

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)