スタッフブログ
【 重要かも 】 連帯保証人を外すタイミング
銀行からの融資を受けている際、その企業の経営者が連帯保証をしている
ケースがほとんどです。
現・あいうえお社長から、そのご長男のかきくけこ専務に事業を承継する時、
唯一 あいうえお社長の連帯保証人を外せるタイミングが訪れます。
銀行は、あいうえお社長とかきくけこ専務、おふたりが会長・社長と各1段
ずつ上がろうと 2人の保証人を狙います。
さて、ここで。
かきくけこ専務の連帯保証人受諾は やむなしとしましょう。しかし、この時、
銀行 「あいうえお様にも 引き続き連帯保証人でいらして頂きたい」と
言ってきます。
キッパリ撥ね付けるべし、です。 理由は明白。 連帯保証している金額も
相続されるから、です。
それも相続人全員に分割でなく、同額が相続されます。
つまり、あいうえお様が、1億円の連帯保証人だったとします。奥様・
ご長男・長女の3人が相続人になるとします。
この3名様全員が、「1億円の連帯保証」をすることになります。
このことをご存知の方、少ないようです。
尚、今、優良企業の経営者は着々と担保・保証人外しに成功しています。
事情としては、地銀が存続を掛けて首都圏・近畿圏で粉骨砕身の営業をせざる
を得ないからです(^_^)
この部分は、長くなりすぎるので控えます。
また皆さまとお話できればと思います。
では!(^_^)/