スタッフブログ
- ニュース
- 投稿日:2017/07/20
金融庁 森長官の破壊力と地銀の憂鬱
「捨てられる銀行」(講談社現代新書)https://www.amazon.co.jp/%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E9%8A%80%E8%A1%8C-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A9%8B%E6%9C%AC-%E5%8D%93%E5%85%B8/dp/4062883694 を遅まきながら読んでいます。
この新書での 「森長官の地方創成モデルは、地銀の今までを否定している」 と言うことに
ついてその経緯などを含め、納得できることは多々あります。
そして異論として 下記の意見もあります。 ↓
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170718-00010000-wedge-bus_all
私としては、現代新書に一票を投じたく思いますが、その是非はともかく、中小の経営者に
とって地銀があちこち合併し、自社が冷遇されぬよう、手を打っておく必要があると申し上げ
たい。
ある中小企業の経営者の集まりで、「無借金経営を目指そう」と言う意見が多く出たことが
ありますが、どうやらそれは、危険なようです。
3-4行と借りて返して、借りて返してを続けながら着々と黒字経営を続けて内部留保も
確保していくこと。
その上で担保・保証人なしで 1%未満の金利で流動性を持っておくことが必要です。
いずれにしても森長官、3期目に入りました。 そのことについての記事は、下記です。
) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170706-00022532-president-bus_all
銀行の事情も知りながら、保険のつもりで借入も適度に持っておき、資金繰りを楽にして
まさかに備えておくことをお薦めします。
ちなみに次回の銀行交渉セミナーは、8月9日の午後6時からです。
お問い合わせ下さい。 takashima-358@waltz.ocn.ne.jp
以上です。