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- 投稿日:2017/10/11
景気と人の意識
今日の株価、20年10か月ぶりの高値だそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000078-mai-brf
選挙結果が見えず、米朝の緊張関係がある中でこの数字。投資家の心理が
どうなっているのか見当もつかない。
しかしながら、ポジティブなのかな、と思う。
金融界では、地銀と信金の統廃合が、金融庁の指導で余儀なくされ、とにも
かくにも当面 安定は望めそうもない。
S先生の銀行交渉セミナー、一度や二度の参加では疑問が募って当然だろう。
13年主催をさせていただいている 私にとっても毎回驚かされる内容が
ある。
人口減少で地方の民力は、衰え続ける。廃業も続く。その状況下で地銀や
信金の生き延びる道は見えようはずもない。
金融庁の指導により、
○後継者が、自社の負債が8割減れば継ぐ - そう言っているのなら融資を
している銀行や信金は、その8割を免除してあげましょう。
○廃業しようにも借入が多すぎて廃業できない - そんな経営者には債務免除
してあげましょう
- そんなお達しが出ている。
銀行や信金は、投信や保険で稼ごうとしたが、その利幅に金融庁は、
「利幅を減らしましょう」と「指導」している。
他行との競争で金利を圧縮され、上記のような指導が入り、金融機関は
頭を抱えている。
大学3年の長男には、金融機関にはいくな、と言ってあるが、成績優秀者は
メガバンクに行きたがる傾向は今もみられる。
目の前の仕事にこつこつ取り組みことは重要だが、S先生のお話は多くの
経営者に聞いてもらいたい。
切に願うばかりだ。
資金繰りで、夜逃げ・破産 ましてや自死 - 一切不要ともっと
伝えていきたい。
了