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- 銀行交渉
- 投稿日:2018/03/17
銀行交渉についての誤り(-_-メ)
中小企業の経営者、銀行返済に困った時、家族の定期預金を解約してでも返済
しようとする傾向があります。
銀行は、法人とビジネス上の「契約」をしています。家族の預貯金を犠牲にする
必要はありません。
銀行にとって、金利が稼ぎとなります。一般企業も回収が年間通じて100%と
いうことはまずないはず。
優先すべきは、仕入れ先への支払いと給与の支払い。光熱費・社会保険料が、
それに続きます。 銀行返済は最後です。
「まさか」は、あり得ます。潤沢に流動性資金を持っておくことは大切。
無借金経営を誇っている企業が、些細なことで資金ショートし、取引先の信頼を
失うことがあるようですが、愚の骨頂。
金利は、必要経費。保険と思うべし。潤沢な流動性資金も枯渇しそうになったら
まずは、金利の支払いだけを申し出れば「不良債権先」とはなりません。
もう一つ、突っ込みたいことがありますが、それはやや危険なのでここでは
避けます。
また書きます。