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銀行交渉についての誤り(-_-メ)

 中小企業の経営者、銀行返済に困った時、家族の定期預金を解約してでも返済

しようとする傾向があります。

 銀行は、法人とビジネス上の「契約」をしています。家族の預貯金を犠牲にする

必要はありません。

 

 銀行にとって、金利が稼ぎとなります。一般企業も回収が年間通じて100%と

いうことはまずないはず。

 

 優先すべきは、仕入れ先への支払いと給与の支払い。光熱費・社会保険料が、

それに続きます。 銀行返済は最後です。

 

 「まさか」は、あり得ます。潤沢に流動性資金を持っておくことは大切。

無借金経営を誇っている企業が、些細なことで資金ショートし、取引先の信頼を

失うことがあるようですが、愚の骨頂。

 

 金利は、必要経費。保険と思うべし。潤沢な流動性資金も枯渇しそうになったら

まずは、金利の支払いだけを申し出れば「不良債権先」とはなりません。

 

 もう一つ、突っ込みたいことがありますが、それはやや危険なのでここでは

避けます。

 

 また書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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