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- 投稿日:2017/07/02
父親が90歳近い社長の中堅製造業の後継者からのメール
今日は、ことばを選びながら慎重に書きます。
大阪府内の従業員が300人程の特殊技術を持っている製造業のある会社。
現在の社長が90歳近い年齢で息子さんがいない。社内に片腕と言える役員もいない。
娘が3人いて、その長女が代表権を持っていますが、ここ5年以上出社したことがない。
次女・三女 - 経営に関わっていません。
その長女 - 50歳半ば 離婚歴のない独身 - と 15年ほど前に知りあい、2-3年に
一度お会いしていましたが、その危機感のなさにびっくり!
現社長の三女の娘( 長女からすれば姪 )が、ある大学の経営学部を4年前に卒業していて
本人は継ぐ意思があると言うことですが、高級外車を乗り回して週末は出社せずにいつもどこかに
出向いているとのこと。
どこかに経営の勉強に出向いていればいいのですが…
その50歳代半ばの長女の方に銀行交渉セミナーや事業承継のゼミナールをお薦めして
いますが、「 気持ちが落ち着いたら… その時は遅いかも知れませんが… 」とメールが
来ました。
お伝えすることはお伝えしましたし、現在の経営者にも手紙はお送りしました。20年ほど前
ですが何度かお会いしたことも( 今も経営者に )あるので、私のことを覚えてくれて
いればと思います。
いつか良くない意味で その会社がニュースになるのかも知れませんが、そのご一族とその
会社の問題です。
関わり過ぎない方がいいように思います。 諸行無常。 今日は複雑ながら以上です。