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銀行の貸し渋り・貸し剥がしがまた起こるかも…

◎  ある専門家のコメントを紹介します。 - 恐るべき「新BIS規制」

 国際決済銀行が決める金融ルールのBIS規制、自己資本比率8%となっています。しかし、

これが2018年から実質20%なることが公になっています。

 11月に豪州で開かれるG20の財務省、中央銀行総裁会議でこのことが正式に議題にな

る予定です。

ところが、昨日発信されてきたメルマガ( 板垣英憲情報局&金融専門家の情報 )によれば、

9月21日、その会議が豪州・ケアンズで開催され、重要なことが決まった、とのこと。

 それは、2015年3月までに20%までもっていき、即、実行するよう命令が出たと

いうこと。

 もし、これが本当なら世界のメガバンク29行(うち日本は3行)は、戦々恐々の事態に・・

 9月21日のケアンズでのことは予備会議だったかもしれません。いずれにしても遅かれ

早かれこの20%になります。

 そして、今回は「前回のような公的資金の投入は許さない」ということですから、銀行に

とっては非常に厳しくなります。

麻生蔵相は「これで国民の血税を使わなくて済む」と言って平然としていると言うことで

すが、「何もわかっていない」と金融の専門家は呆れているようです。

 とにかく、日本の3メガバンクは9~10兆円の資金調達が必要になって来ます。これに

よって、また「貸し渋り」「貸し剥がし」が起きるかもしれません。

 新BIS規制の数字と時期に注目です!

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