こんにちは、神戸西宮活性リンパオイルマッサージの田中朋秋です。

　私が育った、昭和の３０年、４０年代は今よりも比べものにならない位

　着物は生活の中に溶け込んでいました。

　周りには、毎日着物を着ているおばあさんが普通にいたし、

　商店街には着物をきる時に履くぞうりや下駄を売っている

　下駄屋さんが何軒もありました。

　私もお正月は晴れ着、二月の節分の時は銘仙のアンサンブル

　を着せてもらっていました。

　銘仙とは先染めの平織の絹織物です。

　大正から昭和にかけてモダン文化の流行に乗って

　西洋の絵画のような図柄や幾何学もようなど

　当時の銘仙の着物には今みても

　斬新でモダンな柄のものがたくさんあります。

　まさに、「レトロモダン」という言葉がぴったりです。

　そんな当時の銘仙の着物のコレクションが集められた本をみつけました。

　眺めているだけでも楽しいです。(*^。^*)