スタッフブログ
- 体の不調を改善!田中朋秋先生の話
- 投稿日:2013/07/21
体を丈夫にするにはいかにすべきか 野口晴哉 「体癖」
アマゾンで予約していた本が届きました~\(^o^)/
野口晴哉(のぐち はるちか)さんの、「体癖」という文行本です。
カラダに携わる人なら一度は耳にされたことのある名前ですよね。
野口さんは日本に整体を普及された方です。
30年以上前に亡くなられましたが、
その思想は今もたくさんの人に影響をあたえているんですよ。
この本も1971年に単行本で刊行されたものです。
本の中では、医学は著しく進歩しているが、
人間の体は昔より丈夫になっただろうかといいう問いを
私たちに投げかけています。
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健康に至るにはどうしたらよいか。
簡単である。
全力を出し切って行動し、ぐっすり眠ることである。
自発的に動かねば全力は出し切れない。
中略
力いっぱい全身で行動すると快いのに、
中途半端な動きで力を余すと、
その力が後悔とか不満とか不安とかに化ける。
体を丈夫にするために食物を言い、住居を言い、衣服を言う人もあるが、
何よりもまず動くことである。
自分で動くことである。
中略
時代がどう変わっても自分から動かなくては健康にはなれない。
溌剌と動いた者にのみ深い眠りがある。
体を丈夫にすることは
やはり自然の構造に従って生活するより他に道はない。
野口晴哉 「体癖」 より
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全力を出し切る、というのが大切なんですね。(*^_^*)