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リフォーム業界の常識、非常識①

メジャーを持たずに見積もりに来る業者がいます・・

これも非常によくあるパターンです。

見積もりにやって来たというのに、ひたすらトークばかり。

いっこうに部屋の寸法を計ろうとしない業者が存在するのです。

実は…寸法を計るのは結構大変なのです。

壁クロスであっても、床材であっても、荷物をのけていただいたり

しないといけないので、時間と手間がかかるのです…

が、その「自分たちの時間と手間」を省こうとして、

お客様にこうささやく業者もいるのです。

「荷物をお客様にイチイチどけていただくのもお手間ですからね…、

図面を見せていただければ十分ですよ」

確かに図面があれば、おおよその寸法を知ることはできますが、

それでも「実測、実寸」の正確さには遠く及びません。

 

さらに酷いケースでは「目分量」

という業者まで存在(しかも結構多いのです)します。

いまでは、メジャーではなく赤外線でピッと測定できる

便利な機器もあるのですが、基本的に

「きちんと測定してくれる業者」は少ないと言ってよいでしょう。

「いや、図面から拾ったほうが絶対正確ですから、

お客様のお手間もとらせませんし(だから図面を出してくださいね~)」

そう押し切る業者は「お客様を自分の都合で洗脳している」のです。

誠実で、仕事にきちんと取り組んでいる業者であれば、

必ず、縦、横、それぞれ細かい寸法まで、あとあとの発注に

繋がったことを考え「職人の立場に徹して」計ります。

では続きは後日、具体例や非常識な業者への対処法を

お教えしますね。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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