スタッフブログ
どんな会社に税務調査は入りやすい?
みなさんコンバンハ!
広島出身の大阪市中央区で開業している、
税理士の冨川です。
ではでは、今日もはりきって
ブログのスタートです。
今日は、「どんな会社に税務調査は入りやすい?」
について説明します。
誰しもが経験のしたくない税務調査。
できれば回避したいものの、
回避するわけにも行きません。
ではせめて、目を付けられないように・・・
ということで税務調査が来ないとも
目を付けられないとも言えませんが、
税務署はどういうポイントで調査対象法人を
選別しているのかを説明します。
まずは、前回の調査の際に重加算税の
取り扱いとされた法人。
重加算税とは脱税をしたということなので、
これは当然、マークされています。
次に、不正の多い業種。
これは業種ごとに不正発見件数や不正金額の
集計をとっていますので、そこから上位に来る
業種は税務調査が入りやすくなります。
ちなみに、
平成26事務年度 法人税等の調査事績の概要
はこちら(https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2015/hojin_chosa/pdf/hojin_chosa.pdf)
そして儲けている法人や業種も調査の対象と
なりやすくなります。
それから反面調査などの資料情報により
確認が必要となる法人。
これは皆さんが経験する中で多いのは
税務署から送られてくる資料せん。
これも調査の際には非常に有効な資料となり、
これを基に反面調査などが行われます。
そして、毎期の金額の変動が激しい会社も
何かがあると察して調査になることがあります。
このような様々な要素により
調査対象法人を決めているようです。
ただ、調査官がこの会社と決めている
というわけでは無く、何社かの情報が
与えられ、その中から調査官が
どの法人に入るかを決めるようです。
今日は少し税務からは離れた内容でした。
本日はここまで、
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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