美術館や写真展・個展などを

巡るのが趣味の八木藍華です(^^)

 

 

先日、とある写真展に行ってきました。

 

 

大阪マルビル梅田店からもほど近い

【阪急うめだ本店】にて、

期間限定で開催されている

ヨシダナギ　－HEROES－　写真展

 

 

 

阪急うめだギャラリーというスペースでの

開催でした。

 

このスペースは色々な展覧会があって、

アクセスもよく、お気に入りのスポットです★

 

 

この写真展では、写真撮影・動画撮影が自由で、

SNSにどんどんアップしてOKというものでした♪

 

最近はこういうスタイルの展覧会が多いですよね！！

 

 

数年前は、ほとんどが写真撮影禁止だったと

個人的に思うのですが、はやりSNSが普及して

時代が移り変わっていくのを、肌で感じます(^^)

 

 

さて、写真展のお話をしますね♪

 

ヨシダナギさんは日本の女性写真家です。

主にアフリカをはじめとする世界の少数民族や

先住民を被写体に撮影することが特徴。

 

 

自ら少数民族と同じ格好になって

写真を撮影するスタイルでも知られているんです！

 

 

そんな、彼女のベスト写真集【HEROES（ヒーローズ）】の

発売にあたって、開催されている写真展です。

 

同じ女性として、まさに自分らしく、生きていらっしゃる姿をみて、

とっても憧れます！！

 

 

写真の色彩は、とっても豊かで、一瞬でヨシダナギさんの世界観に

取り込まれてしまいます。

 

 

なかでも迫力抜群でとってもかっこよかった写真がこちら★

 

 

トゥアレグ族の写真です。

気になったので、トゥアレグ族について少し調べてみました。

 

 

すると、このトゥアレグ族、別名で青の民族と

呼ばれているそうなんです。

 

なぜかというと、民族衣装がとても鮮やかな青だから。

この鮮やかな青は、藍染めでインディゴブルーと

言われることもあります★

 

 

どうしても、私八木は、藍華という名前だけあって、

藍色についつい惹かれてしまいます・・・♪笑

 

 

さて、お話を戻しましょう！！！トゥアレグ族は、

北アフリカに暮らすベルベル人の

民族のうちの一つだそうです。

 

 

誇り高いサハラ砂漠の民として名高いトゥアレグ族は、

サハラ砂漠が交易で栄えていた時代には

「砂漠の戦士」と言われていました。

 

 

１９世紀以前のトゥアレグ族は、

足の速い戦闘用の白いラクダに乗り、

槍と皮の盾と大きな刀で武装し、

 

隊商（砂漠などを隊を組んで通行する商人の一隊）や

他の部族のオアシスを略奪するなど戦闘的かつ、

勇猛なことで近隣部族から恐れられてきました。

 

 

また、イスラム世界では珍しい女系社会で、

男性が青いターバンで顔や身体を隠す一方、

女性は皮膚を露出することもあったり、

かなり女性に自由が与えられています。

 

 

結婚に関しては、女性の側に選ぶ権利があるそうです。

女系社会ですが、一妻多夫制ではなく、

一夫一妻制で、これはイスラム世界でも珍しいことです。

 

 

そして、イスラム信仰をしていますが、

砂漠の悪霊であるジンに関するおまじないも行うそうです。

トゥアレグ族はかなり独自の文化や風習のある民族のようです！

 

 

また、厳格な身分制度があり、階級によって、

皮膚の色・生活様式・ラクダの乗り方まで異なっているんだそうです。

民族衣装の青色が濃いほど身分が高くなるのだとか・・・★

 

 

なんだか、日本の平安時代の貴族のようですね♪

上流階級の混血が進まないように

決められた身分制度だとも言われています。

 

 

 

また、もうひとつ、お気に入りの写真がこちら★

 

 

エナウェネ・ナウェ族！！

言いづらい・・・ですよね？？笑

 

 

エナウェネ・ナウェ族の人たちは、

日本の裏側あたりのブラジルに住んでいるそうです。

 

アマゾンの奥のマットグロッソ州というところ。

日本の裏側にも関わらず、どこか親しみやすい雰囲気＆顔立ち。

そう、私たちと同じ、黄色人種なんだそうです！！

 

 

まだ大陸が繋がっていたころに

モンゴロイドがブラジルに移住し、

そのときからの民族と言われているそうですよ。

 

かなりむかーしから、暮らしている民族のようなのですが、

実は１９７４年まで人に知られていない存在だったようです！！

びっくりですよね！！！

 

 

もしかすると、昔から住む先住民族の中には、

未だ知られることのない方たちがいるかもしれませんね。

 

 

 

また、こちらの民族は、赤肉を食べない

世界でも非常に珍しい先住民族の一つだそうです。

 

彼らの故郷は、ブラジル・アマゾン川流域の末端に位置し、

美しく、豊かな雨林とサバンナにあり、

穀物、蜂蜜、そして何よりも豊富な魚など

必要なものすべてが手に入ります。

 

 

エナウェネ・ナウェ族は漁労の達人と言われているそうですよ！！

 

雨期に川を横切る複雑なダムを作って大量の魚を捕り、

それを特殊な家屋で薫製にして食すようです★

 

 

私達は、恵まれた環境の中で、楽をして、食料を手に入れ、

暮らしていることを改めて、感じます。

 

その分、現代人だからこその、

多くのストレスもあるかもですが・・・★笑

 

 

私にはできないですが、大自然の中で、

自給自足の生活をするのも、ちょっぴり憧れます！！

人生の中で一度は経験してみたいですよね♪

 

 

私はウエディングプランナーというお仕事柄、たくさんの新郎新婦様から、

ハネムーン（新婚旅行）の旅行先のお話を伺うことが多いのですが、

定番のハワイやグアム・フランスやイタリアなども

とっても素敵だと思いますが、

ブラジルやアフリカなど、なかなか普段の旅行では行けないような

スポットに行ってみるのもおもしろいなと思います！！

 

 

きっとかなりハードな新婚旅行になることとおもいますが・・・笑

 

お互いの大切さや、価値観をしっかり共有できそうですよね♪♪

おふたりの絆づくりにもぴったりの旅行になること間違いなしです！！

 

 

もし、人とはちょっと違う、ハネムーンに行かれた方、

いらっしゃれば、ぜひ、お話を聞かせてください！！

とっても興味があります(^^人)

 

 

 

 

ウエディングプランナー

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