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- 銀行交渉
- 投稿日:2015/06/28
銀行交渉 - 明記を避けるべき銀行名
銀行は、融資先企業からの決算書を鵜呑みにしないとのこと。 隅々まで目通しするそう
ですが、企業側が気づかないことが数点あるそうです。
1 役員からの企業への貸付。これは資本金にプラスされます。オーナー経営の場合、
企業に貸し付けている資金は返済を急がれることがないからです。ですから、長期
借入の欄を2段書きにすることが必要になります。
2 具体的な銀行名、ここでは書けませんが、ご想像下さい。
「借入金及び支払利子の内訳書」の借入先に都銀・地銀・信金・信組・政府系
金融機関の名が入っているのは自然なこと。支払利子が異なっているのも当然。
ところで、「銀行」と名乗ってはいても 銀行と見なされていない金融機関が
あります。 星と言う単語の英語表記が入っている「銀行」です。
この 〇〇「星」銀行 の表記は、他の金融機関を驚かせます。こんな金利の
高い金融機関としか付き合えない会社、と言う烙印を押され、貸し渋り・貸し剥がし
が始まるそうです。
くれぐれもご留意下さい。
本日は以上です。