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- 情報
- 投稿日:2017/10/22
危機管理のこと 地震 台風 資金繰り 人事労務
今、大型の台風が近づいています。多くの方が気象情報をもとに動いて
いるはずです。
ところで、台風は予報があります。いつ どれほどの大きさのものが来るか
一応の想定が出来ます。
しかし、地震は突然起こります。南海トラフに関して巨大地震。何度も報道
されていますが、備えている企業・個人は少ないようです。
企業経営者へ。地震が稼働時間帯に起こった時、すぐに3つのことが求められ
ます。1)被害状況が本部にすぐに連絡が入る 2)人命救助(各事業所の近隣
も含みます) 外回りの営業マンからすぐにメールで企業の本部に連絡が入る
3)取引先からの問い合わせに発災後1時間以内に HP上で応えている。
以上のこと、「事業継続計画」( 略称BCP )が出来てないとできません。
簡易なものでも BCPは作成し、社内で周知徹底し、避難訓練は半年に一度は
行うべし、です。
製造業の場合、再稼働に一か月以上かかると同業他社に得意先を奪われ、得意
先がまず戻ってこないと知るべし、です。
○
次に労務管理。この10月に大阪府内で製造業を営んでいる経営者の「ショック
だった」と言うお話を聞きました。
40名弱の中小企業ですが、7月に監督署から呼び出しを食らって「これこれ
こういう事情で違法です。さかのぼって残業代をお支払いください」ということ
でした。
話の内容は、「それがどうした? それが違法?」と思われるものでした。
監督署に駆け込んだのが誰かも分からず、忸怩たる思いでいらっしゃるとのこと
でした。
さかのぼって、全従業員にお支払いされた額は、お支払いできたとのことです
が、こういうことも危機管理として心得ておくべきことです。
○
次に資金繰りのことです。日産自動車と神戸製鋼の協力会社、ハラハラなさっ
ているはずです。
日産と神戸製鋼の社員の給与カットもあり得るでしょうが、協力会社の経営者は
依存度が高いほど資金繰りが苦しくなるでしょう。
銀行への返済について。30年銀行に勤めていた、S先生曰く。
「利益がきちんと出ているときは、お約束通返済いしましょう。しかし、まさか
があって返済ができなくなった時は、返済しなくてもいいんです。」
このS先生、ある銀行で 6つの支店で支店長をして、債権回収( そう、取り
立て )の仕事を4年なさっていた方です。
借りた金は返すな!と言うお話ではありません。 銀行との交渉次第で
20億 24億 80億 と言う金額を免除していただく黒子です
上記 20億 24億 80億 は、それぞれ別々の企業です。
銀行に手玉に取られないように 黒子となって経営者の笑顔創造に喜びを
感じておられます。
ちなみに 1-2回のご相談で悩んでいるっ経営者のお悩みは8割解決して
います。 もちろん、無料です。 13年強で 3千社以上の経営者が相談に
来られました。
よかったら当方までお問い合わせください。
S先生のお仲間、皆さん 銀行出身で「ほんまに悪いことをしてきた。償わな
いと」と言う気持ちでおられますので。
では!