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国連防災世界会議 - 大川小のこと、忘れてはいけない

まず記事を貼り付けます。最後までお読みください。

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国連防災会議 「なかったことにしない」大川小遺族が訴え

                       産経新聞 3月14日(土)20時39分配信

「子供の命にしっかり向き合った話をしよう」。14日に仙台市内で始まった国連防災世界

会議。関連イベントの中で、東日本大震災で児童74人が死亡、行方不明になった宮城県石

巻市立大川小学校の教訓がアピールされた。大震災に備え、世界各国との間で情報交換が活

発に行われる一方で、会議では原子力防災の議論は少ない。日本の教訓が、いかに国際社会

と共有できるかが会議成功のカギを握る。

 「次々に運ばれる何十人の子供の遺体の泥が付いた顔を拭いて、トラックに積んだ。あ

の光景を絶対繰り返してはなりません」

 大川小6年生の次女、みずほさん=当時(12)=を亡くした中学教諭の佐藤敏郎さん

(51)は、防災会議の関連シンポジウムでこう訴えた。遺族の訴えは、100人の収容

会場には入りきらず、大勢の立ち見が出るほど関心を集めた。

 大川小では地震発生後、児童らが学校のすぐ裏の山に逃げることも可能だったが、約

50分間校庭で待機したため、避難を始めた直後、津波に巻き込まれた。

 佐藤さんは一人の教諭として「学校が子供を守る組織として機能しなかったことは許せ

ない」と強調。「遺族の中には『そっとしておいてほしい』という気持ちの人もいる。し

かしあれだけのことが起こって、なかったことにはしない」と語り継ぐ大切さを実感した

という。

 シンポに同席した富山大の林衛准教授は「前代未聞ということで、忘れてしまおうとい

うことがあってはならない。語られないことは『ないこと』になる。大川小の問題はどう

いうものか語り継いでいくことが重要だ」と同調した。

 東京大地震研究所の纐纈一起(こうけつ・かずき)教授は「大川小の出来事は科学者に

も責任がある。科学には不確かさがある。これからの先生に期待したいことは、ハザード

マップが出たとしてもそれを疑う教育だ」と訴えた。

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山口泰信と言う被災経験もある稀有な防災士と時々一緒に動きます。

http://www.tamatebako.com/yama.html

山口泰信先生が講演をする前に私が司会をする、講演後は質疑応答の交通整理役を務め

ます。時々お受けする質問。「 本当に地震は起こるのか? 」これは防災の専門家でな

く、地震の専門家にお尋ね頂きたい質問です。

ただ、日本の国債の暴落については反論を持っている人が経済の専門家の中にいますが、

地震は来ない、と断言している地震の専門家を少なくとも私は知りません。

備えておくべし、でしょう。

備えること・ものについてはあらためて書きます。

下記のニュースもお確かめください。

では!   ↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150314-00000115-jij-pol

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