東洋医学では、人間が元気に生きていくのには、

　目に見えない生命エネルギーの【気】と

　目にみることができる、【血】と【水】のバランスが大切だというお話をしました。

　それぞれをもう少しくわしくお話しますね。(^O^)

　まずは、【気】からです。

　人間が生命活動を維持するためには、食べ物を摂取し、

　呼吸をする必要があります。

　このことは、古代の中国人の目から見ても明らかなことでした。

　そこで、食物が消火され吸収されて生じた栄養物と

　呼吸により大気から取り込まれた空気が混ざり合って、

　生命活動に必要なエネルギー（気）が生じると考えられました。

　【気】は全身を巡り、臓器の活動や物質の返還（同化や代謝）に

　とっても重要なエネルギー源であると考えられています。

　なので、気の流れに不調が生じると

　様々な臓器の整理機能に不調が生じると考えられています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく